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チャーリーとの旅
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ポプラ社/ポプラ社 |
発売年月日 | 2007/03/16 |
JAN | 9784591097267 |
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チャーリーとの旅
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商品レビュー
3.9
19件のお客様レビュー
居住空間を持つ車で、犬と一緒に旅をする。憧れだ。が、規模が大きい。アメリカ合衆国を北から南、西から東へと、一人で運転して移動していくのだ。アメリカの州にも都市にも疎くて、地図を用意して読めばもっとよくわかったのに、と悔やまれた。今よりもっと人種差別が激しかった時代だろう。南部の旅...
居住空間を持つ車で、犬と一緒に旅をする。憧れだ。が、規模が大きい。アメリカ合衆国を北から南、西から東へと、一人で運転して移動していくのだ。アメリカの州にも都市にも疎くて、地図を用意して読めばもっとよくわかったのに、と悔やまれた。今よりもっと人種差別が激しかった時代だろう。南部の旅でぶち当たる、黒人奴隷に関する話や、今目の前で起こってる教育をめぐる衝突が、リアルだった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
アメリカ全国を美しい描写と様々との人との会話で回る 最後の方は一気に社会派になる 現代の差別主義者も大っぴらにここまで言うことはないと思うが、思うところは一緒なのだろうと、スタイベックが出会った差別主義者の話を読みながら チャーリーが可愛いのは勿論だが、スタインベックは1人格(犬だから犬格?)として扱っていて話している様子も楽しい スタインベックは今のアメリカをどう描くのだろうか 晩年の作品なので懐古的なところもしばしば見られるけど 訳も古臭くなくとても読みやすい 絶版なのが残念 しかし旅の最中でこのように深く話せるというのは、良いよね…好きなくだりは、あるモーテルの親子の話で都会に憧れ美容師を目指す子と宿の主人として燻っている父、そして間に挟まれるスタインベックのところ 知っている場所が出ていると嬉しいものだ しかし大分今と様子は異なるだろう(1960年代の話なので) でもゴールデンゲートブリッジとサンフランシスコの都市を眺めているところで見える風景は今とそう変わらないのではないだろうか
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著者1902年生まれ。58歳の旅。1960年の話でしょうか。衣食住の場を兼ねたロシナンテ号を運転し、スタンダード・プードルチャーリーとアメリカ1周16000kmを4ヶ月かけて移動。自然に圧倒されたり、土地の人たちと交流することもあれは、黒人蔑視の出来事にひどく気落ちしたり、モバイ...
著者1902年生まれ。58歳の旅。1960年の話でしょうか。衣食住の場を兼ねたロシナンテ号を運転し、スタンダード・プードルチャーリーとアメリカ1周16000kmを4ヶ月かけて移動。自然に圧倒されたり、土地の人たちと交流することもあれは、黒人蔑視の出来事にひどく気落ちしたり、モバイル住宅を称賛しつつ街のインフラのための税金逃れの矛盾を憂いたり、チャーリー急患やロシナンテ号パンクににてんやわんやしたり、ところどころ飛行機でひとっ飛びでロシナンテ号に行追いつく夫人と再会したり。旅の全記録ではなく、気持ちが高まって書きたいところだけ書く行為で面白くなっている本に感じました。
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