商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 慶應義塾大学出版会/慶應義塾大学出版会 |
発売年月日 | 2006/11/02 |
JAN | 9784766413144 |
- 書籍
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アメリカ外交の大戦略
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アメリカ外交の大戦略
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商品レビュー
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世界に対する単独行動主義は100年以上も生き延び、アメリカが地域大国から世界大国へと変容した後でさえも持続した。 超大国がただ1か国しかないとき、ほかの国家が軍事能力でその超大国と競争しようとする意味はない。アメリカの覇権はすべtえの国家や文化が共有している。 ブッシュの大戦略を...
世界に対する単独行動主義は100年以上も生き延び、アメリカが地域大国から世界大国へと変容した後でさえも持続した。 超大国がただ1か国しかないとき、ほかの国家が軍事能力でその超大国と競争しようとする意味はない。アメリカの覇権はすべtえの国家や文化が共有している。 ブッシュの大戦略をアメリカ史の広範な文脈の中で位置づけてみると、そこに自由の帝国という観念が深く根付いている。
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アメリカの実際戦場には行かないインテリ層には受け入れられるのだろうというのが、純粋な感想。 著者は、多くの市民や国家の非難を受けたブッシュの政策について、それが決して目新しいものではないという。 テロリストへの対応としてブッシュが行ったことは、伝統的に受け継がれてきたアダムズの先...
アメリカの実際戦場には行かないインテリ層には受け入れられるのだろうというのが、純粋な感想。 著者は、多くの市民や国家の非難を受けたブッシュの政策について、それが決して目新しいものではないという。 テロリストへの対応としてブッシュが行ったことは、伝統的に受け継がれてきたアダムズの先制、単独主義行動、覇権を主軸とした外交戦略(一時的に先制や単独行動は衰退したが)に回帰したものだとした。 ブッシュの政策を擁護しているんだと私は解釈した。 とにかく読みづらかった。翻訳本だから仕方ないけど。 でも確かにこの本は、最近の、時事的な問題を歴史的な文脈に沿って分析した良書なんだろうと思う。 アメリカの自由と民主主義に確固たる自信を持っていなければこんな文章は書けないだろうな。
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現在の視点から過去を見返して批判的になるのではなく、過去の歴史的事象から考察を始め、現在につながる過程を論理的に説いているので好感が持てる。さらに未来へつなげていこうとしている視点も。 訳が下手すぎて、解読に時間を要するのが難点。
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