商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 二見書房/二見書房 |
発売年月日 | 2006/12/25 |
JAN | 9784576061900 |
- 書籍
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すべては死にゆく
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すべては死にゆく
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商品レビュー
4.3
8件のお客様レビュー
ブロックの『処刑宣告』と『すべては死にゆく』読了。 スカダーものは『死にゆく』で最後なのかな。読み応えがあった。シリーズを通して読んできたので色々と感慨深い。 スカダーと刑事との話で、昔なら自分で解決するものを人に委ねている場面が印象的だった。スカダーも年をとったんだなあ。 ...
ブロックの『処刑宣告』と『すべては死にゆく』読了。 スカダーものは『死にゆく』で最後なのかな。読み応えがあった。シリーズを通して読んできたので色々と感慨深い。 スカダーと刑事との話で、昔なら自分で解決するものを人に委ねている場面が印象的だった。スカダーも年をとったんだなあ。 9.11ツインタワーが象徴として何度も登場した。 ...2008/08/05 ※その後2011年に『償いの報酬』が出版されている。
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マットスカダー第十六作。 原題"ALL THE FLOWER ARE DYING"。 ほぼ前作の続編。 前半の展開は正直ちょっと間延びしているが、ラスト三十ページの展開は圧巻。 はっきり言ってスカダーっぽくないが、それだけ鬼気迫る感が出ている。 オールスター...
マットスカダー第十六作。 原題"ALL THE FLOWER ARE DYING"。 ほぼ前作の続編。 前半の展開は正直ちょっと間延びしているが、ラスト三十ページの展開は圧巻。 はっきり言ってスカダーっぽくないが、それだけ鬼気迫る感が出ている。 オールスター総出演の走馬灯は、ここまで全シリーズ読んできた自分としては、 ぐっと来るものがあった。 それにしてもマットの「老い」をものすごく感じる。 もう「皆殺し」の時のようなアクションは無理だろうし、 動き回る探偵としての活動はもう難しそうだ。 この後まだ「償いの報酬」がある。 これは回想とのことなので、今後続けるとしたらこういう形になるのだろうか。 しかし、ブロック自身ももう七十半ばである。 今後どれだけスカダーシリーズが出版されるかわからないが、 次回作が最後になる可能性もあるのだなあ。
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はらはらし通しだった。 前作の終わり方から言って、こういう展開になることは ある程度予想はしていたが。 マット・スカダーに危険がせまる話は今までもあったが、 タイトルが"All the Flowers are Dying" なので、主要な人たちが、 次々に殺されてしまうのではないかと怖れて、 読み止めることができなかった。 次の作品が、最後の作品になるのだろうか。
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