商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 築地書館/築地書館 |
発売年月日 | 2007/03/08 |
JAN | 9784806713449 |
- 書籍
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先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!
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先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!
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商品レビュー
3.8
84件のお客様レビュー
動物の生態や行動から、人間の行動に癖についても関連して書かれている作品でした。しかし内容は難しさを感じさせず、大学で起きた動物や虫との触れ合いや事件を中心に描かれており、生徒や著者との掛け合いが面白かったです。 面白さを感じさせる一方で、動物たちを取り巻く環境についても書かれてお...
動物の生態や行動から、人間の行動に癖についても関連して書かれている作品でした。しかし内容は難しさを感じさせず、大学で起きた動物や虫との触れ合いや事件を中心に描かれており、生徒や著者との掛け合いが面白かったです。 面白さを感じさせる一方で、動物たちを取り巻く環境についても書かれており、人の生活環境と動物たちの生活環境の課題について考えさせられました。人が暮らしやすくなる環境に整えるということは、動物にとって生活しにくい状態となることに繋がっています。(開発によって在来種の生育環境が損なわれてしまうなど…)うまく折り合いをつけるにはどうしたらいいのかな…と考えたくなります。
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- ネタバレ
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先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます 鳥取環境大学の森の人間動物行動学 小林朋道 先生シリーズ① ∞----------------------∞ ほのぼのしてて結構好きです。 どのお話も面白いけど、動物を仲間と感じた話が特に好き。ヤギのヤギコ(ネーミングセンスが!!)が自分の元に来ようとしてる姿を見て、猿同士が声がけしてる仲間に入ってみたり、シマリスと同じものを見てその後目が合ったり、動物も先生も可愛いなと思わずにいられない。 その後のヤギコとシバヤギのシバコのお話も良かった。 ちょっと切ない話もあったけど、それは生き物として必ず通る道と思うと、小学生の時の「生き物がかり」も大切な学ぶべき道だったんだなと思う。 この先生シリーズが何冊も出てるそうなので、また読んでみたい。 2023/03/28 読了 (図書館)
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このシリーズは図書館で見かけるたびに続編が登場していて、数えてみたら2023年1月時点で18冊もあった。 著者の小林朋道さんは岡山生まれだし、1冊読んでみるかという気分になった。 どこから読んでもいいのだろうが、できれば順番にということで2007年の第1弾から。 タイトルからも...
このシリーズは図書館で見かけるたびに続編が登場していて、数えてみたら2023年1月時点で18冊もあった。 著者の小林朋道さんは岡山生まれだし、1冊読んでみるかという気分になった。 どこから読んでもいいのだろうが、できれば順番にということで2007年の第1弾から。 タイトルからも分かるように、くだけた内容で読みやすい。 ちょくちょく出てくる太字の部分がほど良いアクセントになっていて飽きさせない工夫も施してある。 鳥取環境大学って知らなかったけど、すぐそばにテンとかアナグマとか沢山の生き物がいて何だか楽しそうだ。 でも、ヘビはいやだな。 国立科学博物館の附属自然教育園が港区白金台にあるが、そこでヘビに遭遇してかなりビビった思い出がある。 岡山のある山の中腹にあるニホンザルの餌場の話題が出てきた。 おそらく神庭の滝に至る山道脇のことだろう。 コロナ禍前に行ったのだが、あまりにも平然と人の近くに寄って来るので怖かった。 今年は大雪に見舞われているので、サルたちどうしているのか心配になる。 ヘビやニホンザルその他野生の生き物は、ペットのイヌやネコとは違い行動が読めない。 動物行動学の研究は楽しそうだが、実際に調査・観察に行くのは無理そうだ。 野生の動物と対峙するとビビりまくる自分がいる。 このシリーズは面白そうだ。読みたい本が17冊増えてしまった。 鳥取環境大学に入学して研究・観察する疑似体験だと思って読もう。
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