商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 論創社/論創社 |
| 発売年月日 | 2006/11/30 |
| JAN | 9784846004484 |
- 書籍
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ペール・ギュント
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ペール・ギュント
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商品レビュー
3
2件のお客様レビュー
物語をあまり知らず音楽やバレエに触れていたので、ペールのダメ男っぷりに愕然としました…実際いそうな人物なんだけど…グリーグの音楽のロマンチックさは、全くなかった… 喜劇らしいし、上演用の戯曲ではないらしいです。うんたしかに…
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イプセンの戯曲。喜劇かと思って進んでいったら、最後の最後でシリアスで深みが出てきて、大きな教訓が残った。ずるがしこく周りを利用し生きてきたペールは、世界の何よりも自分を愛し、自分を大切にしてきたが、自分自らになっていなかったことに気づかされる。キルケゴールやニーチェがいうような実...
イプセンの戯曲。喜劇かと思って進んでいったら、最後の最後でシリアスで深みが出てきて、大きな教訓が残った。ずるがしこく周りを利用し生きてきたペールは、世界の何よりも自分を愛し、自分を大切にしてきたが、自分自らになっていなかったことに気づかされる。キルケゴールやニーチェがいうような実存にかかわるテーマであるが、どこか宗教的なニュアンスもついてくる。自分自らであるためには、自己を否定すること、ボタン作りがペールに迫る言葉に重みがある。自分自身もペールではなかったか、と考えさせられる深みがある。 14/8/16
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