商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋/文藝春秋 |
発売年月日 | 2007/06/15 |
JAN | 9784163260204 |
- 書籍
- 書籍
疑惑
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
疑惑
¥1,623
在庫なし
商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
6つの物語からなる短編集で、オレオレ詐欺や訪問販売、放火、殺人などミステリー、サスペンスな物語で構成されていて、登場人物や物語から不穏な空気が漂っている。どれも読みやすく話にのめり込むが、読者の推理の裏をかこうとするオチが分かりづらかった。
Posted by
短編集。期待を裏切らない面白さで一気に読める。最後の黙の話が異質でそれはそれで良かった。作者のWebで見てみよう。
Posted by
今日は、日本列島、冷蔵庫?冷凍庫?の様な天気で、読書三昧には、折原一氏の短編小説、いつもの、トリックのあるミステリーを、あっと、言う間に読めてしまった。 短編集で、6篇。 最初の『偶然』なんか、オレオレ詐欺に合うところが、廻り廻って、自分の息子が、殺人犯容疑が、かかってしまう。...
今日は、日本列島、冷蔵庫?冷凍庫?の様な天気で、読書三昧には、折原一氏の短編小説、いつもの、トリックのあるミステリーを、あっと、言う間に読めてしまった。 短編集で、6篇。 最初の『偶然』なんか、オレオレ詐欺に合うところが、廻り廻って、自分の息子が、殺人犯容疑が、かかってしまう。 『疑惑』は、放火犯だと思った引きこもりの息子が、犯人でなく、意外な人物が、犯人で、母親も、放火の罪を犯してしまう。 『危険な乗客』は、殺人犯が、隣の席に座る確率は、、、、最後に、置き引きで、盗んだ中身を知った者は、どうするのだろう。 『交換殺人計画』は、どちらも、殺したい人物を、交換殺人計画を立ててしまい、裏の裏をかかれて、2人とも死んでしまう。 『津村泰造の優雅な生活』は、老人を相手に、悪徳業者が、リホームをさせるのだが、反対に、騙されたふりして、リホームさせて、弁護士を立てて、相手をやっつけ、妻も、そのりホームで、コンクリートの下に埋めてしまった老人。 振り込め詐欺で、唯一の跡取り息子が、自分の息子ではないと確信して、むちゃくちゃのことを言ったら、本当に、息子は、海のもずくになってしまう。 『黙の家』は、石田黙の挿絵が、あるが、、実物は、迫力のあるものだろうと、思うが、私は、暗すぎるようで、好きになれそうもない。 長編も良いけど、短編は、あっと言う間の展開で、読めるので、時間の無い方には、お勧めの1冊かもしれない。
Posted by