商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎/幻冬舎 |
発売年月日 | 2007/05/30 |
JAN | 9784344980372 |
- 書籍
- 新書
ピアノはなぜ黒いのか
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ピアノはなぜ黒いのか
¥902
在庫なし
商品レビュー
3.7
6件のお客様レビュー
やや稚拙な表現と、思い入れの強さが鼻についてしまったが、「なぜ黒い」の回答を待つことなく最後まで読めた。ピアノメーカが多くあることに驚いた。自作できる楽器でもないし、メーカ品を入手するしかないが、やはりかなり高いモノではある。筆者は電子ピアノを基本的に否定するが(そうでもない?...
やや稚拙な表現と、思い入れの強さが鼻についてしまったが、「なぜ黒い」の回答を待つことなく最後まで読めた。ピアノメーカが多くあることに驚いた。自作できる楽器でもないし、メーカ品を入手するしかないが、やはりかなり高いモノではある。筆者は電子ピアノを基本的に否定するが(そうでもない?)、リアルタッチ、リアル音源等いかにアコースティックさを再現するかに、もっともっと技術開発があってほしい。それを20万前後で製品化させ、音楽文化を発展させる、というストーリーを夢想したい。
Posted by
我が家のピアノはだめなのかな~と感じた。というのも、まさに高度経済成長期に買われたYAMAHAのピアノだから。 大橋ピアノにあこがれるが、我が家のピアノも捨てがたい。悶々とした。 多くのピアノに出会える著者は幸せ者だなと感じた。
Posted by
ピアノに関する雑学だけではなく、ピアノのというものと日本人の接し方から、戦後日本の「貧しさ」が見えてしまうのはかなしいことだ。木材の輸入や合理化、或いは、職人の減少、そして反対にヤマハを筆頭とするブランドの趨勢はそのまま日本の戦後社会が投影されている。ついでに言えば、バイエルとい...
ピアノに関する雑学だけではなく、ピアノのというものと日本人の接し方から、戦後日本の「貧しさ」が見えてしまうのはかなしいことだ。木材の輸入や合理化、或いは、職人の減少、そして反対にヤマハを筆頭とするブランドの趨勢はそのまま日本の戦後社会が投影されている。ついでに言えば、バイエルという教本は向こうの音楽辞典にもないらしい。こういう本からでも物事を相対的にみるいいきっかけが生まれるのではないかと思う。
Posted by