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紫の履歴書
2,200円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 水書坊/水書坊 |
| 発売年月日 | 2007/03/03 |
| JAN | 9784896450088 |
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紫の履歴書
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商品レビュー
3.9
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
美輪さんのほんの一部を垣間見える一冊。 少年期から33才頃までのお話とのことですが、非常に濃い。 母親が3度代わり、長崎で被爆体験、飛び出すように家を出て東京へいくも泥水をすうような生活までしていたなんて、今の品ある姿からは想像できない体験ばかり。 最近はお見かけする機会がなく、どんと構えていらっしゃるイメージが強かったが、そうなるに至るまでに勝気で筋を曲げない頑固さをもって歯を食いしばってのし上がって来られたんだと全く違う一面を知ることができ、興味深かった。 戦争、戦後の混沌とした日本の酸いも甘いもしる人は強い。胆力がある。
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この時代の人の自伝を読んだことがないので本当に新鮮で、出てくる言葉も聞いたことないものもチラホラ出て来るので、ワード検索しながら読むという初めての作業で非常に面白かった。 怒涛の人生劇。原爆の体験者だとも初めて知りました。御母様も3回も変わり、大変な思いをしながら収入を得ても兄弟...
この時代の人の自伝を読んだことがないので本当に新鮮で、出てくる言葉も聞いたことないものもチラホラ出て来るので、ワード検索しながら読むという初めての作業で非常に面白かった。 怒涛の人生劇。原爆の体験者だとも初めて知りました。御母様も3回も変わり、大変な思いをしながら収入を得ても兄弟や家族の面倒。そして爆モテエピソードの数々…。(正直ここまでめちゃくちゃモテたエピソードを赤裸々に教えてくれる人はそれほどいないから、非常に興味深く、現代でもこんな風に本なりで教えてくれる人いたら面白いなぁと思った次第。) ズタズタになりながらも、なにくそ!と這い上がってきた美輪明宏さん。濃い濃い人生だからこその、今の御姿(あえてオーラと言おう)なのですね、納得!!!!
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美輪明宏(1935年~)は、長崎市生まれ、17歳で歌手デビューし、妖艶な美貌とスタイルで人気を得、「メケメケ」、「ヨイトマケの唄」が大ヒット。演劇では、「天井桟敷」旗揚げ公演、三島由紀夫作品「黒蜥蜴」等に主演。歌手として、俳優として、独自のスタイルを築き上げた。 本書は、1968...
美輪明宏(1935年~)は、長崎市生まれ、17歳で歌手デビューし、妖艶な美貌とスタイルで人気を得、「メケメケ」、「ヨイトマケの唄」が大ヒット。演劇では、「天井桟敷」旗揚げ公演、三島由紀夫作品「黒蜥蜴」等に主演。歌手として、俳優として、独自のスタイルを築き上げた。 本書は、1968年、美輪が33歳のときに自ら書いた半生記で、内容を一部入れ替えつつ、4回目の出版として1992年に刊行されたものである。1968年の初版には、三島由紀夫が「昭和有数の奇書として推す」という序文を寄せ、また、ベストセラーになったという。 私はアラ還世代だが、これまで美輪のことは、元祖ビジュアル系的な存在として認識はしていたものの、芸歴もその歌もほとんど知らなかった。しかし、大分前に斎藤孝がお奨め本50冊を紹介した『読書入門』を読んだときに、その1冊目に『紫の履歴書』を挙げていたことはずっと覚えていて、機会があれば読んでみたいと思っており、今般たまたま新古書店で本書を目にし、入手した。 読み終えて、最も印象に残ったのは、幼少時を過ごした異国情緒漂う長崎の風景、原爆の体験、同性愛への目覚め、上京してからの辛酸をなめた生活、そして、どん底から這い上がっていく姿が、実に生き生きと、まるで昨日のことのように描かれていることである。 そして、もう一つは、どん底の生活を送っている間でも、美輪の周りには常に人がいた(ように見える)ことである。美輪がその美少年ぶりで人目を引いていたのは間違いないのだろうが、より本質的には、美輪の類稀な感性と優しさが、人を惹き付けていたのではないかと感じられるのだ。 当時が、今と比較をして、(経済面を除いて)生きやすい時代だったのか、生きにくい時代だったのかはよくわからない。が、三島が本書を「奇書」と評したような時代だったことは確かで、そうした時代に自分の生き方を貫いた美輪の勇気は驚くべきで、(LGBTQ云々には関係なく)今を生きる我々の背中をも押してもらえる気がするのである。 (2024年6月了)
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