商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2007/02/28 |
JAN | 9784101167541 |
- 書籍
- 文庫
秘密の花園
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秘密の花園
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商品レビュー
3.4
197件のお客様レビュー
純文学味が強すぎて読みにくかった…解釈が難しい。 狂った感じ 他人からは普通に生きているように見えても、人はそれぞれ何かしら狂った部分を持っているような気がする
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
女子校に通う3人の主人公。男性を巡る女同士のぶっちゃけトークが強烈で、「うわっ、女子校トーク来たか」と序盤から面食らってしまった。 「私はなにをしているんだろう?」「どうしたら私でいられるんだろう」と、掴みどころが無く不安定な心境でありながら、思い詰めると180度逆の行動に出る。ここまでやるか!?というくらい、直球で衝動的で刺激的な展開が描かれている。本人や周囲の大人も気づかない、秘めた爆発力は恐ろしくもある。読者にとってはある意味暴力的とも受け取れる。 ただ、敏感で傷つきやすい生き物であることも確実。「美しさ、儚さ、脆さ」を描いた表紙カバーの絵も刺激的で、不気味ささえも感じられる。 感性が人一倍豊かであるため、彼女達は、大人(の男性)たち、同級生たちに傷つけられながら、拠り所を求めて彷徨う。淑子の気持ちは男性である私に取っても分かりやすかった。那由多と翠の二人が持つ感性は独特。お互いが惹きつけられ、不思議な絆が作り上げられていて、緊張感があった。 彼女たちは常に緊張した日々を過ごしていたのだろうか。作品全体を覆う鬱々とした空気が、余計に緊張感と美しさを読者に煽ってくる。そして、物語は暗い空気のまま突然終わる。 ここまで少女達の心の闇に入り込み、躊躇せずに描ききった三浦しをんさんには脱帽である。
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女子校のひんやりジメジメしている感じの雰囲気よかった 坊家淑子視点の話がすらすらと読めたのはまあそう言うことですね 平岡悪い男やでほんま
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