商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房/筑摩書房 |
発売年月日 | 2007/03/10 |
JAN | 9784480063526 |
- 書籍
- 新書
イタリア・マフィア
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イタリア・マフィア
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商品レビュー
3.7
15件のお客様レビュー
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すさまじいです、マフィアの世界。 血で血を洗う、報復と殺戮の連鎖。 中にはそういえば以前これニュースで見たかも・・・という事件も掲載されており、背景を知れば大変な事件だったのだなあと今更思ったり。 どうでもいいことでしょうけど、マフィアはゲイはタブーなんですねー マンガや小説だとゲイのマフィアが登場したりしますが「男の中の男」を標榜するマフィアの世界では粛清の対象らしい。
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- ネタバレ
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就活シーズンなのに卒論用に読んでみました。返却日の関係で一章分読めてないですが・・ 概要は、イタリア・マフィアVS反マフィアの検察官、フリーメイソン、政治家のようなエピソードを並べてシチリアの腫瘍であるマフィアの恐ろしさ、そしてマフィア撲滅のために誰かが戦わなければならないことを説いた本です。 近年のマフィアですらピッツォ(ショバ代)を払わなければ殺す、捜査をすれば殺す、逮捕寸前までいけば家族もろとも殺す・・南シチリアは爆殺の嵐だとか。 ゴッドファーザーよろしく昔の名誉・信頼の元のつながりは影を潜め、恐怖統治の横行する社会なんですね・・財政面から見てもマフィアが消えた途端シチリア全体が潰れると言える程になっていて、政府以上にシチリアの中心にして支配者になってます。 アンタッチャブルの如くアメリカならまだ可能性のあるマフィア撲滅も、シチリアでは難を極めるものだと知った一冊でした。やっぱまだまだ知識不足ですね・・・マネー・ロンダリングとかも知らねば。
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想像を超えて恐ろしい。 ただ、本の内容としては、気がつけば前にふれた話を繰り返していたり (おそらく)記事の抜粋が急にコーテーションなしに入ってきたり 少々雑な編集であるような気はするが、 それでも救いを求めて最後まで読み切ってしまった。 ただ、こうした強力なマフィアが生まれる...
想像を超えて恐ろしい。 ただ、本の内容としては、気がつけば前にふれた話を繰り返していたり (おそらく)記事の抜粋が急にコーテーションなしに入ってきたり 少々雑な編集であるような気はするが、 それでも救いを求めて最後まで読み切ってしまった。 ただ、こうした強力なマフィアが生まれる条件のうちの一つに 政府への不信というものがある、ということは人ごとでなく考えておくべきだろう。 それが政府を盲目的に信じる口実にするわけにはいかないが 政府を簡単に見捨てるわけにいかないことは肝に据えておくべきなのだ。
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