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イタリア・マフィア の商品レビュー

3.7

15件のお客様レビュー

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2012/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

すさまじいです、マフィアの世界。 血で血を洗う、報復と殺戮の連鎖。 中にはそういえば以前これニュースで見たかも・・・という事件も掲載されており、背景を知れば大変な事件だったのだなあと今更思ったり。 どうでもいいことでしょうけど、マフィアはゲイはタブーなんですねー マンガや小説だとゲイのマフィアが登場したりしますが「男の中の男」を標榜するマフィアの世界では粛清の対象らしい。

Posted byブクログ

2012/03/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

就活シーズンなのに卒論用に読んでみました。返却日の関係で一章分読めてないですが・・ 概要は、イタリア・マフィアVS反マフィアの検察官、フリーメイソン、政治家のようなエピソードを並べてシチリアの腫瘍であるマフィアの恐ろしさ、そしてマフィア撲滅のために誰かが戦わなければならないことを説いた本です。 近年のマフィアですらピッツォ(ショバ代)を払わなければ殺す、捜査をすれば殺す、逮捕寸前までいけば家族もろとも殺す・・南シチリアは爆殺の嵐だとか。 ゴッドファーザーよろしく昔の名誉・信頼の元のつながりは影を潜め、恐怖統治の横行する社会なんですね・・財政面から見てもマフィアが消えた途端シチリア全体が潰れると言える程になっていて、政府以上にシチリアの中心にして支配者になってます。 アンタッチャブルの如くアメリカならまだ可能性のあるマフィア撲滅も、シチリアでは難を極めるものだと知った一冊でした。やっぱまだまだ知識不足ですね・・・マネー・ロンダリングとかも知らねば。

Posted byブクログ

2011/07/08

想像を超えて恐ろしい。 ただ、本の内容としては、気がつけば前にふれた話を繰り返していたり (おそらく)記事の抜粋が急にコーテーションなしに入ってきたり 少々雑な編集であるような気はするが、 それでも救いを求めて最後まで読み切ってしまった。 ただ、こうした強力なマフィアが生まれる...

想像を超えて恐ろしい。 ただ、本の内容としては、気がつけば前にふれた話を繰り返していたり (おそらく)記事の抜粋が急にコーテーションなしに入ってきたり 少々雑な編集であるような気はするが、 それでも救いを求めて最後まで読み切ってしまった。 ただ、こうした強力なマフィアが生まれる条件のうちの一つに 政府への不信というものがある、ということは人ごとでなく考えておくべきだろう。 それが政府を盲目的に信じる口実にするわけにはいかないが 政府を簡単に見捨てるわけにいかないことは肝に据えておくべきなのだ。

Posted byブクログ

2011/03/27

イタリアマフィアの組織、歴史、立ち向かった人々の記録、そして現在に至るまでがわかる一冊。 映画の中だけかと思うような血で血を洗う現実。そんな中、ファルコーネ、ボルセッリーノ両検事他、マフィアと戦った人達の足跡は文字通り命を懸けたもので息が詰まるほどでした。 裏の顔でありながら表の...

イタリアマフィアの組織、歴史、立ち向かった人々の記録、そして現在に至るまでがわかる一冊。 映画の中だけかと思うような血で血を洗う現実。そんな中、ファルコーネ、ボルセッリーノ両検事他、マフィアと戦った人達の足跡は文字通り命を懸けたもので息が詰まるほどでした。 裏の顔でありながら表の経済と権力をもその手に握っている闇の姿が記されています。

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2010/11/17

ちょっと古い話が多いけど、シチリア・マフィアについて詳しく書かれていて内容はかなり興味深い。 ただ、、、内容はいいのに訳が酷いのがとても残念。 いかにも外国語から訳しました という感じで、日本語としてわかりにくい文章が多く、読んでて意味がわからなくなったり、主語が誰だかわからなく...

ちょっと古い話が多いけど、シチリア・マフィアについて詳しく書かれていて内容はかなり興味深い。 ただ、、、内容はいいのに訳が酷いのがとても残念。 いかにも外国語から訳しました という感じで、日本語としてわかりにくい文章が多く、読んでて意味がわからなくなったり、主語が誰だかわからなくなったり ということがよくあった。 また、訳されてる単語も日本人にはわかりにくいのが多々有り、例えば憲兵とか、これならカラビニエーリと書かれた方がわかりやすいのでは? 更にこれはイタリア人の特徴だけど、人名がやたらめったら出てくるので、誰が誰だかわからなくなる。報告書じゃないので、その場面で重要でない人をフルネームで全て書く必要はないし、書かないほうがわかりやすかったと思う。

Posted byブクログ

2010/06/30

マフィア、マジこええ・・・!!完全犯罪犯すならイタリアマフィアに学べ。骨のひとつも残りません、マジで。

Posted byブクログ

2014/10/27

[ 内容 ] 残忍な殺人をいともたやすく遂行する。 有力政治家を操り、ときの首相ですら思いのまま。 武器・臓器売買、マネー・ロンダリング、恐喝、高利貸し…などで、国家予算なみの金を動かす。 フリーメーソンやアメリカ諜報機関、さらにはローマ教皇との太いパイプさえもつと言われる「イタ...

[ 内容 ] 残忍な殺人をいともたやすく遂行する。 有力政治家を操り、ときの首相ですら思いのまま。 武器・臓器売買、マネー・ロンダリング、恐喝、高利貸し…などで、国家予算なみの金を動かす。 フリーメーソンやアメリカ諜報機関、さらにはローマ教皇との太いパイプさえもつと言われる「イタリア・マフィア」。 その陰惨を極める事件の数々から彼らの血の掟、ゴッドファーザーの冷酷な素顔まで―。 “世界の黒幕”の実像に迫る。 [ 目次 ] 第1章 マフィアの組織構造 第2章 英雄か殉教か 第3章 マフィアに激震が走る 第4章 史上最大の裁判 第5章 マフィアとバチカンの金融スキャンダル 第6章 マフィアとベルルスコーニ政権 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2009/10/04

自分の見てきたイタリアは表ばかりで、裏社会がこんなにしっかりできてきた国だったとは驚き。そこでしか生きられない人がいるからこそこのような仕組みが出来上がっている現実。生きていくという現実をあまりにも違う方法でやっている人がいるんだな。

Posted byブクログ

2009/10/04

 マフィアの実体と、彼らに毅然と立ち向かい、そして死んでいった英雄達の話。印象的なのは、銃弾から家族を守り通した憲兵隊長。  特に強調されているのは、マフィアに逆らえない司法とマフィアと癒着した政界。イタリア全体の暗部がさらされた感じですね。

Posted byブクログ

2009/10/04

イタリアマフィアのビジネスや、儀式、犯行内容など調べたくて買った本。参考になったけれど耳慣れない用語が多くて読むのに少し時間がかかったかも。

Posted byブクログ