商品詳細
内容紹介 | 「生命とは何か?」という生命科学最大の問いに、いま分子生物学はどう答えるのか。歴史の闇に沈んだ天才科学者たちの思考を紹介しながら、現在形の生命観を探る。ページをめくる手がとまらない極上の科学ミステリー。分子生物学がたどりついた地平を平易に明かし、目に映る景色がガラリと変わる。生命とは、実は流れゆく分子の淀みにすぎないのか!? |
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販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
発売年月日 | 2007/05/19 |
JAN | 9784061498914 |
- 書籍
- 新書
生物と無生物のあいだ
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生物と無生物のあいだ
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商品レビュー
4
903件のお客様レビュー
面白く読める学説史
分子生物学の観点からみた「生物」の世界とは、どんなものなのか……。いつもとは違う視点から見た世界の不思議。面白く読める学説史というのは、なかなかないと思う。知的好奇心が刺激され、ゾクゾクする。
yui
とてもとても面白かった。特に序盤から中盤にかけて、研究者たちの物語とそこから解き明かされていく生命の仕組み。説明もわかりやすく、ぼんやり知っていたことが腑に落ちて、なんなら興奮した。 生き物は絶えず壊して作り直すことで秩序を保っているのだから、自分という存在も流動的であってしかる...
とてもとても面白かった。特に序盤から中盤にかけて、研究者たちの物語とそこから解き明かされていく生命の仕組み。説明もわかりやすく、ぼんやり知っていたことが腑に落ちて、なんなら興奮した。 生き物は絶えず壊して作り直すことで秩序を保っているのだから、自分という存在も流動的であってしかるべきなんだと感じた。そしてその行き着く先である「死」も、エントロピーが最大化して平衡に達した状態なんだと思うと、あまり怖くないような気がした。 ちょっと人生観変わりそう。
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中学生以来久しぶりに読んだけど、以前よりも理解しやすくて面白かった 生物学者のエピソードがどれも魅力的に書かれていてよかった
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