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たぶん最後の御挨拶
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たぶん最後の御挨拶
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商品レビュー
3.7
60件のお客様レビュー
作家さんの書く文章はどうしてこんなに面白いのだろう。特別な表現や出来事を書いてるわけじゃない、何気ない日常なのに引き込まれて読んでしまう。東野圭吾さんでもこんなに苦労する作家の世界。厳しいからこそこんなに惹かれるのだろうか?今後もいい作品楽しみにしています。
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「東野圭吾」のエッセイ集『たぶん最後の御挨拶』を読みました。 『人魚の眠る家』に続き「東野圭吾」作品です。 -----story------------- この1冊で「東野圭吾」のすべてがわかる! 『放課後』で乱歩賞を受賞、順風満帆な作家生活が始まるはずだった??。 『秘密』で...
「東野圭吾」のエッセイ集『たぶん最後の御挨拶』を読みました。 『人魚の眠る家』に続き「東野圭吾」作品です。 -----story------------- この1冊で「東野圭吾」のすべてがわかる! 『放課後』で乱歩賞を受賞、順風満帆な作家生活が始まるはずだった??。 『秘密』でブレイクするまで10年、直木賞受賞まで20年の日々 打たれ弱かったら作家になんかなってない。 下手なエッセイ書く暇あるなら、もっと小説書かんかい! 文学賞落選記録15回! ― 「押し続けていれば壁はいつか動く」と信じ続けた20年の日々。 ----------------------- 「東野圭吾」のエッセイは2012年12月に読んだ『ちゃれんじ?』以来なので、約4年振りですね。 ■Ⅰ 年譜 ■Ⅱ 自作解説 ■Ⅲ 映画化など ■Ⅳ 思い出 ■Ⅴ 好きなもの ■Ⅵ スポーツ ■Ⅶ 作家の日々 ■たぶん最後の御挨拶―あとがき デビューから本書が発行された2007年(平成19年)頃までの心境や本人よる作品解説等が中心に描かれているエッセイです。 1985年(昭和60年)に乱歩賞を受賞し、順調な作家生活が始まると思われたが、、、 何度も何度も文学賞の候補になりつつ落選という不遇の時代が続き、その緊迫感に押されながらも、10年の歳月を経てやっと『秘密』で大ブレイクし、20年の歳月を経て6回目の候補で直木賞を受賞… という長く辛い日々を、大阪人ならではの苦境を笑いとばす姿勢で、明るく愉しい文体で綴ってあり、読んでいると勇気や元気をもらえるような一冊でしたね。 タイトルのとおり、エッセイ集としては本作品がたぶん最後で、これからは小説の執筆に専念… とされていますが、、、 本当に最後だと断言していないので、わかんないですね… 本人はエッセイは苦手と断言してますが、読んでいると面白いんですよねぇ。 個人的には、小説もエッセイも読みたいんだけどなぁ。
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東野さんのエッセイ。乱歩賞受賞からの売れない日々などを振り返ったりしてる。作品に対しての思い入れなど。結構意外な一面を垣間見た感じ。
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