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クロイドン発12時30分 ハヤカワ・ミステリ文庫
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クロイドン発12時30分 ハヤカワ・ミステリ文庫

F.W.クロフツ【著】, 加賀山卓朗【訳】

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クロイドン発12時30分 ハヤカワ・ミステリ文庫

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/早川書房
発売年月日 2006/07/31
JAN 9784150736057

クロイドン発12時30分

¥880

商品レビュー

4.1

11件のお客様レビュー

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2023/04/19

世界恐慌の煽りを受け、工場の経営が困難になった犯人が、遺産目当てに叔父を殺害する。犯人の心理描写が素晴らしく、焦りや恐怖感が伝わり、手に汗にぎる展開だ。最後、フレンチ警部の語りで、犯人に繋がる捜査内容が明かされるが、本物の事件を取材したような緻密さがある。

Posted by ブクログ

2022/06/09

再読。 だけど何にも覚えてないんだ。倒叙ものの古典としか認識していない。最近、クロフツを読み直してるけど、緻密な描写が重厚感に貢献してるよね。テンポが悪いという向きもあるけど、そうは思えないけどね。今作はホントに最後の最後で種明かし(倒叙だから犯人は最初から分かっているけど。なぜ...

再読。 だけど何にも覚えてないんだ。倒叙ものの古典としか認識していない。最近、クロフツを読み直してるけど、緻密な描写が重厚感に貢献してるよね。テンポが悪いという向きもあるけど、そうは思えないけどね。今作はホントに最後の最後で種明かし(倒叙だから犯人は最初から分かっているけど。なぜ犯人と気づくのかが語られる)となるのも、趣向の一つなんだね。

Posted by ブクログ

2017/10/10

倒叙ミステリ。世界恐慌の後で会社経営がうまくいかないチャールズと自分が努めている会社の経営状況が重なって読んでいて気分が落ち込んだ。 特に盛り上がる箇所もなく淡々と進む。 丁寧な小説である。 チャールズと彼らを取り巻く人々とのやり取りにユーモアがある。

Posted by ブクログ

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