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ダークホルムの闇の君(上) 創元ブックランド
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社/ |
発売年月日 | 2006/07/28 |
JAN | 9784488019457 |
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ダークホルムの闇の君(上)
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ダークホルムの闇の君(上)
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商品レビュー
3.6
10件のお客様レビュー
オリジナルは1998年刊行〝The dark lord of derkholm” 荻原規子のエッセイからこの本を知る。 ダイアナ・ウィン・ジョーンズはほぼ知らない。ハウルの原作を少し読んだだけだ。 不安はあったものの、とりあえず読んでみた。 のっけからハイファンタジーで、しか...
オリジナルは1998年刊行〝The dark lord of derkholm” 荻原規子のエッセイからこの本を知る。 ダイアナ・ウィン・ジョーンズはほぼ知らない。ハウルの原作を少し読んだだけだ。 不安はあったものの、とりあえず読んでみた。 のっけからハイファンタジーで、しかも説明もないままフルスロットルの展開で、振り落とされないよう、しがみつくので必死だった。 なんとか上巻を読み終えた今、ウロコさんカッケーー!の感想に脳内が占められている。 ファンタジー世界すら、観光の消費物となった時代。 激しい風刺にくらくらするも、ファンタジーのなかのできる限りリアル寄りの表現が面白い。 お金、研究、見せかけ、子供の思春期、いろんな立場のプライド。 ダークは大変だし、マーラの立ち位置がよくわからないけど、賑やかな世界を楽しんで読み進めてきた。 兄弟間の年功序列を叩き込まれた東アジアの人間としては、グリフィンを含めた兄弟の順番をちゃんと把握したい、という気持ちでいっぱい。 ウロコが呼ぶ、猫鳥(=グリフィン)という言葉が可愛いなと思った。 ショーナの身の危険問題、けっこうやばいと思うんだけど何とかならないのか。 ファンタジー世界ですらこういうのがあって怖いな。 佐竹さんの表紙も楽しいし、後藤啓介さんの挿絵もかっこよくて良かった。 下巻もぼちぼち読みます。
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魔法使いとして落ちこぼれのダーク。 それが、別世界からの巡礼団の為に「闇の君」としての役割をふられてしまったから大変なことに。 その上、息子まで巡礼団の先導者の役割をふられてしまって、やることがいっぱいで大わらわ。 やりたくない一つの演劇を作り上げようとしているのに似ているのかも...
魔法使いとして落ちこぼれのダーク。 それが、別世界からの巡礼団の為に「闇の君」としての役割をふられてしまったから大変なことに。 その上、息子まで巡礼団の先導者の役割をふられてしまって、やることがいっぱいで大わらわ。 やりたくない一つの演劇を作り上げようとしているのに似ているのかもしれない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
おもしろいなあ!そして児童書のわりにはえげつない。 さすがにショーナが囚人集団に襲われる場面は目を覆いたくなりましたよ。未遂だったけども。 ああ、ハウルを書いた人だなぁと思ったのは、 家族で頑張ろう!だけど家長はある意味天才なのに中身はちょっとアレだよね、なところ。 ダークはかなり人間らしくて好きだけども。 あとキットがかわいいです。 下巻たのしみ。
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