商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | メディアワークス/角川書店 |
発売年月日 | 2006/08/09 |
JAN | 9784840235167 |
- 書籍
- 文庫
デュラララ!!(×3)
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デュラララ!!(×3)
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商品レビュー
4
105件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ネタバレ これまでの小括ともいうべき三巻。すなわち、それは始まりの終わりでもある。もともと、悪意のための悪意、そしてその帰結が思考での闘争ではなく、全編バイオレンスとなる物語は余り好みではないんだけれど…。そういう匂いをプンプンさせながら、ところが、本作は、そもそも悪意は悪意だけで伝染するわけではない。悪意がそれ以外の善意によって覆滅することもある。こういう展開で〆ていくのは安堵というカタルシスが優先されたからに他ならない。この物語の構図は良としたいところ。
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セルティが主役だったんですねシラナカッター。高校組が彼らなりに出した答えがどこへ繋がるのか楽しみです。正臣はしばらく現場から離れてしまうのですね。セルティと新羅がもうイチャイチャで和むけれども頭の事もあるわけでなんとなく不安が拭えない。むしろイチャイチャするたび今後どんな落とし穴...
セルティが主役だったんですねシラナカッター。高校組が彼らなりに出した答えがどこへ繋がるのか楽しみです。正臣はしばらく現場から離れてしまうのですね。セルティと新羅がもうイチャイチャで和むけれども頭の事もあるわけでなんとなく不安が拭えない。むしろイチャイチャするたび今後どんな落とし穴が……と杞憂します。たくさんの登場人物が画策したり偶然動いたり意思を貫いたりしたストーリーに心惹かれます。
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おたがいの裏の顔を知らない帝人、正臣、杏里と、彼らを操ろうとする臨也の駆け引きに、ひとまずのピリオドが打たれることになります。 かつて黄巾族のリーダーだった正臣が、切り裂き犯に杏里がねらわれたことをきっかけに、ダラーズ、黄巾族、罪歌たちの抗争に入り込んで、断ち切ろうとしても断ち...
おたがいの裏の顔を知らない帝人、正臣、杏里と、彼らを操ろうとする臨也の駆け引きに、ひとまずのピリオドが打たれることになります。 かつて黄巾族のリーダーだった正臣が、切り裂き犯に杏里がねらわれたことをきっかけに、ダラーズ、黄巾族、罪歌たちの抗争に入り込んで、断ち切ろうとしても断ち切れない過去との決着をつけます。 帝人の軽薄な同級生という立ち位置だったはずの正臣がじつは複雑な過去を背負っていた、という設定を受け入れられるかどうかが、この巻に入り込めるかどうかのハードルになっているかもしれません。臨也の狂信徒の三ヶ島沙樹に引っぱり込まれる形で、普通の中学生だったはずの正臣が『非日常』の側に入り込んでしまったのだと考えれば、それなりに納得ができるのではないかと、個人的には思っています。 前巻でのフリでプロットのおおまかな予想できたはずですが、ストーリーの組み立てがとてもきれいに仕上がっていて、ページ数がやや多めなのに一気に読むことができました。 それにしても、個人的にカッコいいと思うところは、ドタチン、ゆまっち、狩沢のトリオが全部持っていってるような気がします。
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