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トキのキンちゃん レインボーえほん1
1,430円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩崎書店/岩崎書店 |
発売年月日 | 2006/08/20 |
JAN | 9784265069712 |
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トキのキンちゃん
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トキのキンちゃん
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
娘が図書館でジャケ借りしてきたのを読み聞かせしました。 後半、涙をこらえるのが大変なほど、せつなくて悲しいお話でした。 私が子供のころ、もうキンちゃんは「日本で最後のトキ」と言われていて、高齢でした。 まさかずっと檻の中にいたなんてね。 捕まえた金太郎さんの複雑な心境を思うと… こういう話を子供に聞かせるのは本当に大切なことだと思います。 娘よ、選んでくれてありがとう!
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※このレビューにはネタバレを含みます
ニッポニア・ニッポンとの学名がある日本のトキは、「キンちゃん」と呼ばれた最期の1羽が死んでしまって、絶滅してしまいました。 ニッポニア・ニッポンの名を持つトキは、昔は日本中にいっぱい住んでいました。けれど、朱鷺色(ときいろ)と言われる美しい羽を取るために乱獲され、また、田んぼに農薬がまかれるようになり、その毒でどんどん数を減らしてしまいました。最後には新潟県佐渡島に数羽残るのみ・・・そこで、佐渡島トキ保護センターが作られました。残っているトキを捕獲してセンターで保護することになったのです。 野鳥のトキは人間を警戒してなつきません。 けれど、トキの捕獲を依頼された宇治金太郎さんは、いつも同じ黒い服をして、餌をあげ、「コーイ、コイコイ」と呼びました。そのうちトキも金太郎さんが呼ぶと、降りてくるようになりました。 そして金太郎さんが最後のトキを捕まえ、保護センターへと連れていかれたトキ。金太郎さんの名前にちなんで「キンちゃん」と名付けられました。 けれど、檻の中に閉じ込められたトキのキンちゃんは元気をなくしました。そのうち、日本でただ一匹のトキとなりました。金太郎さんも亡くなり、キンちゃんも人間の年齢でいえば100歳を超える年まで長生きをしましたが、最後には飛び立とうとして、ケージの扉にぶつかって死んでしまいました。 今では中国から寄贈されたトキが、保護センターの努力のおかげて佐渡島にたくさん飛んでいます。
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