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トキのキンちゃん レインボーえほん1
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トキのキンちゃん レインボーえほん1

いもとようこ【作・絵】

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トキのキンちゃん レインボーえほん1

定価 ¥1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩崎書店/岩崎書店
発売年月日 2006/08/20
JAN 9784265069712

トキのキンちゃん

¥660

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2020/11/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

娘が図書館でジャケ借りしてきたのを読み聞かせしました。 後半、涙をこらえるのが大変なほど、せつなくて悲しいお話でした。 私が子供のころ、もうキンちゃんは「日本で最後のトキ」と言われていて、高齢でした。 まさかずっと檻の中にいたなんてね。 捕まえた金太郎さんの複雑な心境を思うと… こういう話を子供に聞かせるのは本当に大切なことだと思います。 娘よ、選んでくれてありがとう!

Posted by ブクログ

2019/01/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ニッポニア・ニッポンとの学名がある日本のトキは、「キンちゃん」と呼ばれた最期の1羽が死んでしまって、絶滅してしまいました。 ニッポニア・ニッポンの名を持つトキは、昔は日本中にいっぱい住んでいました。けれど、朱鷺色(ときいろ)と言われる美しい羽を取るために乱獲され、また、田んぼに農薬がまかれるようになり、その毒でどんどん数を減らしてしまいました。最後には新潟県佐渡島に数羽残るのみ・・・そこで、佐渡島トキ保護センターが作られました。残っているトキを捕獲してセンターで保護することになったのです。 野鳥のトキは人間を警戒してなつきません。 けれど、トキの捕獲を依頼された宇治金太郎さんは、いつも同じ黒い服をして、餌をあげ、「コーイ、コイコイ」と呼びました。そのうちトキも金太郎さんが呼ぶと、降りてくるようになりました。 そして金太郎さんが最後のトキを捕まえ、保護センターへと連れていかれたトキ。金太郎さんの名前にちなんで「キンちゃん」と名付けられました。 けれど、檻の中に閉じ込められたトキのキンちゃんは元気をなくしました。そのうち、日本でただ一匹のトキとなりました。金太郎さんも亡くなり、キンちゃんも人間の年齢でいえば100歳を超える年まで長生きをしましたが、最後には飛び立とうとして、ケージの扉にぶつかって死んでしまいました。 今では中国から寄贈されたトキが、保護センターの努力のおかげて佐渡島にたくさん飛んでいます。

Posted by ブクログ

2017/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

4-265-06971-1 33p 2006.8.20 1刷 ◯切ない……日本の最後1匹のトキと それに関わった1人の人間とのお話し

Posted by ブクログ

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