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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
発売年月日 | 2006/06/14 |
JAN | 9784062754279 |
- 書籍
- 文庫
光武帝(上)
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光武帝(上)
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商品レビュー
3.3
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光武帝は、漢帝国の中…
光武帝は、漢帝国の中興の祖。後漢初代皇帝劉秀。倭の奴国に金印を下賜した皇帝です。この作品は、その劉秀が若き頃、皇帝となるまでのお話です。上巻は、まだ劉秀の属する南陽劉氏は蜂起に至っておらず、王莽政権への反乱の嚆矢となった呂母の乱、赤眉の蜂起が中心になります。劉秀は、新帝国の都であ...
光武帝は、漢帝国の中興の祖。後漢初代皇帝劉秀。倭の奴国に金印を下賜した皇帝です。この作品は、その劉秀が若き頃、皇帝となるまでのお話です。上巻は、まだ劉秀の属する南陽劉氏は蜂起に至っておらず、王莽政権への反乱の嚆矢となった呂母の乱、赤眉の蜂起が中心になります。劉秀は、新帝国の都である常安(長安)に遊学中であり、まだ「王莽打倒」を考えてはいません。王莽の儒学に凝り固まった時代錯誤な政策は、困ったものだとは思いながら。光武帝の漢復興は、劉邦の漢樹立ほど有名ではないので、伏波将軍馬援以外、実在と架空の登場人物の区
文庫OFF
後漢を起こした皇帝の青年期から皇帝になるまでのお話で、上中下の三巻からなります。地名人名が馴染みにくく、大変お話のスケールが大きいのですこしわかりずらいですが、その時期の中国という国がとてもよくわかります。もっと主人公の光武帝(龍秀)の魅力が引き出されていたら良いのに、と思いつつ...
後漢を起こした皇帝の青年期から皇帝になるまでのお話で、上中下の三巻からなります。地名人名が馴染みにくく、大変お話のスケールが大きいのですこしわかりずらいですが、その時期の中国という国がとてもよくわかります。もっと主人公の光武帝(龍秀)の魅力が引き出されていたら良いのに、と思いつつ、反対にこの書き方や表現がよいのだとも思います。丁寧に読むと面白い本です。
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上巻 特にこれといった面白さはない。 中国史は詳しいわけではないが、国の変わり目、特に前王朝が滅んでしまうので、日本人には理解しにくいか。 前漢、後漢と続くのはめずらしいのでは しかし、これも次王朝のトップがたまたま血流のせいか
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