商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
発売年月日 | 2006/08/10 |
JAN | 9784062752459 |
- 書籍
- 文庫
照柿(上)
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照柿(上)
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商品レビュー
3.6
55件のお客様レビュー
合田刑事の細かい心理…
合田刑事の細かい心理描写が、リアルな人間像を浮かび上がらせる、重厚で深みのある警察小説。高村薫氏という女流作家にしか描けない男の物語。
文庫OFF
「照柿(上)」(高村 薫)を読んだ。 情動というか情念というか、とにかく内面に蠢くあれやこれやをとことん突き詰めていく、これはまあ言うなれば高村薫節だな。 物語の核心がどこら辺にあるのかよくわからないまま(下)に進む。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前作が面白かっただけに、上巻を読み終わった印象では、シリーズ次作読むの止めようかな、だった。ホステス以外殺されないし、事件解決に向けて確かに動いてはいるけれど、男女のドロドロとした停滞気味の雰囲気ばかりで辟易している。そもそも野田自体何だか気に入らない。そのせいもあるかもしれない。男女のそういうのいらないから、もう少し事件解決に向けての展開が欲しい。合田自身も暗い感じの雰囲気しか纏っていないし、登場人物も展開も全体的に暗い。別の明るい作品に手を出したくなる。というか、二人の男が夢中になっている佐野美保子なる女性の魅力が全く分からない。そこまでの魅力がありますか、へー。で?みたいなままで、上巻が終わる。合田が不正を働く理由も、女という何だか陳腐で単純な理由でがっかり。下巻、面白くなるかなぁ。
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