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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋/文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2006/08/30 |
| JAN | 9784163252001 |
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商品レビュー
3.4
140件のお客様レビュー
ずっと気になっていた森博嗣さん。図書館で選んだのは、飲食店にも関わらず、1人でしか行くことが出来ず、二度と同じ場所には行けないし、二度と同じ人にも会えないという興味深い設定のこの作品。哲学的な思考は好きな方だけれども、この主人公の嗜好は自分の不足している部分の指摘のように思えてし...
ずっと気になっていた森博嗣さん。図書館で選んだのは、飲食店にも関わらず、1人でしか行くことが出来ず、二度と同じ場所には行けないし、二度と同じ人にも会えないという興味深い設定のこの作品。哲学的な思考は好きな方だけれども、この主人公の嗜好は自分の不足している部分の指摘のように思えてしまって共感が出来ず居心地が悪かった。それでも「こういう考え方の人もいるかぁ」と読み進めていった先の結末は、とても珍しい展開なわけではなく予想出来る範囲内ではあったけれども、ちょうどいい「ぞっ」とする体験だった。もう一作品ぐらい読んでみて自分との相性を測ってみようかな...
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すごく面白かった。 哲学的な要素と、最後えっ?ていうホラー?的な要素と。流れる空気感が好きです。 もう一度読み返したい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一冊で一続きのストーリーではあるけど、ひとつひとつの章で一旦話がまとまるから読みやすい。先生の人柄を私は好ましく思う。人間のことをよく観察していて、自分のことも客観的に捉えようとしていて、なんというか、フラットな人だと思う。最終章で、最初のときと同じ会話が繰り広げられていることに(店から出てしばらくすると、記憶をなくしてしまうということかな)なんて思っていたから、さらに読み進めてすこし怖いと思った。でも、暗い話ではないような気がする。ラストがはっきりしない、すっきりしない話は苦手だけど、これはそこまで嫌な感じではない。
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