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少し変わった子あります の商品レビュー

3.4

139件のお客様レビュー

  1. 5つ

    20

  2. 4つ

    40

  3. 3つ

    60

  4. 2つ

    9

  5. 1つ

    6

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2023/10/22

ずっと気になっていた森博嗣さん。図書館で選んだのは、飲食店にも関わらず、1人でしか行くことが出来ず、二度と同じ場所には行けないし、二度と同じ人にも会えないという興味深い設定のこの作品。哲学的な思考は好きな方だけれども、この主人公の嗜好は自分の不足している部分の指摘のように思えてし...

ずっと気になっていた森博嗣さん。図書館で選んだのは、飲食店にも関わらず、1人でしか行くことが出来ず、二度と同じ場所には行けないし、二度と同じ人にも会えないという興味深い設定のこの作品。哲学的な思考は好きな方だけれども、この主人公の嗜好は自分の不足している部分の指摘のように思えてしまって共感が出来ず居心地が悪かった。それでも「こういう考え方の人もいるかぁ」と読み進めていった先の結末は、とても珍しい展開なわけではなく予想出来る範囲内ではあったけれども、ちょうどいい「ぞっ」とする体験だった。もう一作品ぐらい読んでみて自分との相性を測ってみようかな...

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2023/01/31

すごく面白かった。 哲学的な要素と、最後えっ?ていうホラー?的な要素と。流れる空気感が好きです。 もう一度読み返したい。

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2021/02/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一冊で一続きのストーリーではあるけど、ひとつひとつの章で一旦話がまとまるから読みやすい。先生の人柄を私は好ましく思う。人間のことをよく観察していて、自分のことも客観的に捉えようとしていて、なんというか、フラットな人だと思う。最終章で、最初のときと同じ会話が繰り広げられていることに(店から出てしばらくすると、記憶をなくしてしまうということかな)なんて思っていたから、さらに読み進めてすこし怖いと思った。でも、暗い話ではないような気がする。ラストがはっきりしない、すっきりしない話は苦手だけど、これはそこまで嫌な感じではない。

Posted byブクログ

2020/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

不思議な世界観のお話でした。 お店の場所も一夜限りで毎回変わる、出される料理も毎回違う、でもすぐに予約は取れる料理店。 そして食事は必ず、ひとりの女性と共にする。その女性も毎回違って、二度と同じ子は来ない。 その少し変わった子はとても美しい空気を纏っているようで、食事の所作も綺麗。会話も静かでひっそりとしている。。 さらさらと読んでいると、最終章であっ!となります。 とてもひんやり。もしかしたらこのお店のことを他の人に話すと、話した人は消えてしまうのかな…と思ってゾッとしました。 毎回出迎えてくれる女将も店を出た瞬間顔も思い出せなくなるし、異空間のような、幻のような。。 好きな世界観でした。

Posted byブクログ

2020/05/19

毎回初めての場所で初めて会う女性と食事をするだけなのだが、不思議な魅力があり面白い。建物が毎回雰囲気良さそうで、ドラマとかで観てみたいなぁと思った。 多少ミステリーだが特に波乱はなく、寝る前に読むとリラックス出来ていいのではないだろうか。

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2019/11/29

読みながら不思議な感覚に陥る新感覚作品です✨ 人によれば星1つとも星4つともなりえます。 疲れた時やボーっとしたい時、ちょっとした気分転換に良い本だと思います。

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2018/12/23

夕暮れの空は劇的な紫だ。私は、その奇跡を眺めるのが子供のときから好きだった。たぶん、それはその時刻に、友達とも別れ、一人、家に帰るまでの時間を弄んでいたせいだろう。私は鍵っ子だったから、早く家に帰ってもしかたがなかった。部屋はその時刻が一番暗い。もう少し待てば、蛍光灯の善良な白さ...

夕暮れの空は劇的な紫だ。私は、その奇跡を眺めるのが子供のときから好きだった。たぶん、それはその時刻に、友達とも別れ、一人、家に帰るまでの時間を弄んでいたせいだろう。私は鍵っ子だったから、早く家に帰ってもしかたがなかった。部屋はその時刻が一番暗い。もう少し待てば、蛍光灯の善良な白さで誤魔化すことができるのだ。 ところが、地上が夜に沈もうとしているのに、空は上澄みのように暗くなりたがらない。ブルーからピンクへ、そして次第にパープルへと、ゆったりと地球が傾くようにグラデーションをかける。 雲も綺麗だ。下面を照らされて、いつもとは違う風景を作る。遠くの山脈なのか、それとも洋上に浮かぶ島々なのか、見たこともない不思議な風景が展開する。 もちろん、空の見事な色彩を私は楽しみながら歩いた。しかし、ずっと見上げているよりは、自分を抑制し我慢をする方が良い。忘れた頃に見上げてみると、色はまた新しい。配色の変化に気づく。そんなテクニックも、子供の頃に考案したものだ。 少し変わった子ありますp218

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2018/10/02

荒木先生、小山先生、磯部先生…。 私は一人微笑んだ。面白いものだなあ、人生とは……、少なくとも生きているうちは、止まることはない。戻ることも、繰り返すこともない。できないことばかりをいつも振り返って、しかたなく、前に進む仕組みなのか。

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2018/07/15

大人ファンタジーというかんじ。 森さん初読でしたが、ごりごり理系臭なのに言葉選びがおしゃれな方ですねー面白かった、“良質の諦め”とか思わず声に出してしまった、 ラストの章がいいね~ あれ。。。。。っ、 そういうことか!というカラクリもありつつ。 こういうお店(?)を楽しめる人種...

大人ファンタジーというかんじ。 森さん初読でしたが、ごりごり理系臭なのに言葉選びがおしゃれな方ですねー面白かった、“良質の諦め”とか思わず声に出してしまった、 ラストの章がいいね~ あれ。。。。。っ、 そういうことか!というカラクリもありつつ。 こういうお店(?)を楽しめる人種って限られるとおもうけど、 そもそも独身でないとべつの問題もあるし お金や時間の使い方が自分にすべて選択権があり、かつ孤独を愛せる余裕がないといけないわけで、 ガリレオの湯川センセに、紹介したいなー スピンオフで競作してくれないかな、笑 好み分かれるとおもうけど私は大好きでした、そしてもし男なら行ってみたいねこんなお店、 あんまネタバレ書けない、でもオススメです、屁理屈や分析がすきなタチの人向けかな。。

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2015/06/25

何かよくわからん。 2015.6.25

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