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サンドリンガム館の死体 ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房/早川書房 |
発売年月日 | 2006/08/31 |
JAN | 9784151752520 |
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サンドリンガム館の死体
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サンドリンガム館の死体
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商品レビュー
3.8
6件のお客様レビュー
「マーゴ」「リリベット」と呼び合う姉妹のやり取りを始めとして前作では意図的に出されなかった女王陛下以外の王族の方々と女王陛下の掛け合いが微笑ましかった。しかしマーガレット王女はすでにお亡くなりになられていたのですね。主人公ジェインと父親のやり取りも面白かったけれど、その分女王陛下...
「マーゴ」「リリベット」と呼び合う姉妹のやり取りを始めとして前作では意図的に出されなかった女王陛下以外の王族の方々と女王陛下の掛け合いが微笑ましかった。しかしマーガレット王女はすでにお亡くなりになられていたのですね。主人公ジェインと父親のやり取りも面白かったけれど、その分女王陛下の出番が減って残念だった。
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名探偵が事件の関係者を集めて推理を披露するという、ミステリではお馴染みの場面も、あのエリザベス女王が解決役となるから、なんだか面白い。女王より奔放そうなマーガレット王女も登場します。(そういえば、今回は真面目な姉に勝手気ままな妹という組み合わせが、もう一組いたみたい)王室の人々の...
名探偵が事件の関係者を集めて推理を披露するという、ミステリではお馴染みの場面も、あのエリザベス女王が解決役となるから、なんだか面白い。女王より奔放そうなマーガレット王女も登場します。(そういえば、今回は真面目な姉に勝手気ままな妹という組み合わせが、もう一組いたみたい)王室の人々の実際のスキャンダルもちょこちょこ窺えるこのシリーズ、本作ではウォリス・シンプソン夫人の消えた宝石の謎が興味深かった。メイドのジェインは、休暇でやって来た父親と久々に過ごしますが、“女王陛下のメイド探偵”だなんて信じてもらえないところがまた、可笑しい。そりゃ、真実でなければただの痛いひとに見えるよなあ。
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女王陛下のメイド探偵ジェインシリーズ二作め。作者がカナダ人だということで、全て許されるのかなぁ、といった、英国王室ネタ満載のミステリー。エリザベス女王はもちろん、夫のフィリップ殿下、妹のマーガレット女王など実在の方々が“普通に”会話したり、あれこれ画策したり。そして今回は故人とは...
女王陛下のメイド探偵ジェインシリーズ二作め。作者がカナダ人だということで、全て許されるのかなぁ、といった、英国王室ネタ満載のミステリー。エリザベス女王はもちろん、夫のフィリップ殿下、妹のマーガレット女王など実在の方々が“普通に”会話したり、あれこれ画策したり。そして今回は故人とはいえ、あの「王冠をかけた恋」のウィンザー公とシンプソン夫人が重要、かつ、かなり黒い役割で、ミーハー的には面白かったけど、いいんだろうか、いいんだろうか、と思ってしまいました。前作よりも、女王とジェインの絡みが多く感じられたんだけど、いつも冷静に振舞わなければならない定めの女王がカッコいいんですよ〜〜。作者は英国王室フリークということだけど、ホント、小ネタにもその博識ぶりを散りばめて、いや、その面白いこと。ミステリーそのものも、この長い話の中で段々に謎が明かされていく過程が楽しめましたし、ジェインのお父さんの活躍も楽しかった。このころは、まだダイアナ妃も生きてらしたんですね。既にチャールズ皇太子とは不仲、ということになっていたけど。このシリーズ、三作しか書かれていないようなので、カミラさんの出番はないんだろうな。
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