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まともバカ 目は脳の出店 だいわ文庫
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まともバカ 目は脳の出店 だいわ文庫

養老孟司【著】

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まともバカ 目は脳の出店 だいわ文庫

817

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大和書房/大和書房
発売年月日 2006/09/15
JAN 9784479300465

まともバカ

¥817

商品レビュー

3.8

29件のお客様レビュー

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2010/01/09

難しそう、とためらう前に手にとってみては?

様々な講演会で語られた内容をまとめた一冊。今まで養老氏の著書に触れたことがない人でも、読みやすいのでは?建築を例えに出すなど、わかりやすいところが魅力的。難しそう、とためらう前に手にとってみては?

zxc

2023/12/16

養老孟司先生の話はいつ読んでも気づきがある。 解剖学、ヒトの身体から禅の世界に繋がる.イマココだな。 だからこそ、先生がお元気なうちに、ぜひ講演で直接お話を伺いたい。 身体が自然で、意識は人工。 科学は身体を真似している。 脳化社会の究極の形がメタバース。 メメントモリは、諸行無...

養老孟司先生の話はいつ読んでも気づきがある。 解剖学、ヒトの身体から禅の世界に繋がる.イマココだな。 だからこそ、先生がお元気なうちに、ぜひ講演で直接お話を伺いたい。 身体が自然で、意識は人工。 科学は身体を真似している。 脳化社会の究極の形がメタバース。 メメントモリは、諸行無常。

Posted by ブクログ

2022/11/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

解剖学に精通している養老先生の本 都心から田舎に引っ越したので、 うんうん!とたくさん頷く部分が多かった。 ・知るとは→今の時代の知るは、 自分のそとにある知識をいかに検索するか? この知識は操作可能であり、 都合のよいときに都合のよい解釈を使えばよいという認識 ・「人のことがわかる」 社会で生きる上で有利なスキルはこれである たくさんの言語を話せるひとは、 それだけ人のことを理解するスキルがあるから 重宝される ・情報化社会とは? 予測して統御しようとする社会 都市というのは、脳で作られた人工の場所。 そこは徹底的に自然物を排除したい。 しかし、身体は自然物である。 だから、そこに化粧や整形をほどこす。 建物のなかにある観葉植物や 都市部の公園は人工的につくられている。 そこにある植物は、人間により埋められたものであって、自然ではない。 養老先生はどちらがよい悪いといっているのではなく、解釈をおしえてくれている。 人間は本来自然なもので、 無目的で生きているもの。 しかし、人間は進化することで、 できる限り予想可能なものを作り出した。 おそらくそれは、人間がより生きやすかった、 つまり生存しやすかったからだと思う。 だから、人間にとって都合がよいもの、 社会をつくりだし、多数を良しとしてきた歴史がある。 しかし、私はそのような決められた世界が息苦しく感じる。だから、養老先生の本を読むことで、 こういう考えでもよいのだと自分を肯定することができ、気持ちが楽になった

Posted by ブクログ

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