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オオトリ国記伝(1) 魔物の闇
2,090円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 主婦の友社/ |
発売年月日 | 2006/06/30 |
JAN | 9784072344590 |
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オオトリ国記伝(1)
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オオトリ国記伝(1)
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商品レビュー
3.9
7件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
日本の戦国時代を模した架空の国が舞台。 隠者の村・ミノの少年トマスは、山できのこを取っている間に村が襲われ家族を喪う。 襲ったのは三邦(中国地方のような場所)のトウハン国。 トウハン国の領主イイダ・サダムは残虐な支配者で、敵に対しても領民に対しても冷酷で粗暴な態度を取り、特に隠者を弾圧していたのだ。 *隠者というのは独自の秘密の神を信仰する人々で、日本でいうところの隠れキリシタンのようなもの。 一人生き残ったトマスは追手に追われ逃げているときに、ふとしたことでイイダ・サダムの馬を驚かし、彼を落馬させてしまう。 面子を潰されたイイダは手練れの部下にトマスを追わせるが、それを助けたのが、オオトリ国の元跡取りであるオオトリ・シゲル。 彼は何者かに殺された弟タケシによく似たトマスにタケオと名付け、養子とする。 しかし、トマス=タケオにはもうひとつ、特殊な能力を持つ部族という集団の血も流れており、彼の運命は複雑にゆらぐ。 そして三邦の西部にあるセイシュウ国(いくつかの小国が集まってできた同盟国)もトウハン国に反旗を翻すための陰謀がある。 イイダ・サダムが妻にしようと画策しているマルヤマ国の女領主マルヤマ・ナオミは、人知れずオオトリ・シゲルと情を通じている。 それを知らないイイダ・サダムは小国の領主の娘・シラカワ・カエデをオオトリ・シゲルと結婚させ、外側からオオトリ国を支配しようとする。 しかし運命は、タケオとカエデを一瞬にして恋に落とし、そして…。 ってところでこの巻は終了。 次巻に続く…はずなんだけど、一巻が出版されたのが2006年。 未だに巻が出版されない。 鳴り物入りで出版される三部作だったはずなのに、何があったんだ、主婦の友社。 どこか別のところに版権譲ってくれないかなあ。 海外で評価高いだけに、続きがとても気になります。
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2006年以降続きが出ていないらしい…日本が舞台のファンタジーで、さくさく人が死ぬが、結構面白い。続きがないのご残念。
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外国の方が書いた、非て似る日本の昔話。 絶妙な翻訳が、砂利の音から鍔迫り合いの音まで聞こえるよう。凄惨な場面も、どこか心惹かれるような。 ぐっと色々詰まっているのに、どこかがぽっかりとしてしまう読後感。おそらくは主人公がこの話のなかで、失って失って、失いまくって、とうとう満ちたり...
外国の方が書いた、非て似る日本の昔話。 絶妙な翻訳が、砂利の音から鍔迫り合いの音まで聞こえるよう。凄惨な場面も、どこか心惹かれるような。 ぐっと色々詰まっているのに、どこかがぽっかりとしてしまう読後感。おそらくは主人公がこの話のなかで、失って失って、失いまくって、とうとう満ちたりる瞬間が無かったからかも。 でも★は5つで。続きが楽しみです。
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