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気になる部分 白水Uブックス1087
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 白水社/白水社 |
| 発売年月日 | 2006/05/25 |
| JAN | 9784560720875 |
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商品レビュー
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111件のお客様レビュー
奇観のエッセイ三冊のうちで一番好きかも知れない。ビザールな(奇妙な)本に挙げられているようなものが私も特に好きだ。 最近読もうとした(最後まで読んでないけど)藤枝静雄、昔から読んできた筒井康隆(特に虚人たち)それに吉田知子、村田喜代子、それに、それに、奥泉光の怖さがドッペルゲン...
奇観のエッセイ三冊のうちで一番好きかも知れない。ビザールな(奇妙な)本に挙げられているようなものが私も特に好きだ。 最近読もうとした(最後まで読んでないけど)藤枝静雄、昔から読んできた筒井康隆(特に虚人たち)それに吉田知子、村田喜代子、それに、それに、奥泉光の怖さがドッペルゲンガーのそれだ、と書いてある(嬉)。好きなのもそのあたりか、 裸で書割の窓に向かってサックスを吹くカフカかぶれの男など。なんとも言えず奇妙で面白い。(そうそう私ファンの奥泉光さん作) 後、笙野 頼子(私。残念ながら未読、Wikiでは緊密な文体で鬱屈した観念・心理表現と澄明な幻想描写の融和を試行した、とある、読まねば)そして、川上弘美さんと酒を飲む夢。 言葉に拘って想像があらぬほうに飛んでいく話は、相変わらず突き抜けている。 「おかしな童謡編」、「コガネムシの子供に水あめをなめさせる」「山から小僧が下りてきた」短すぎるし何で小僧か。(私はこの小僧は冬将軍の孫で冬の前触れに偵察に来たのだと思っていた) 「根掘り 葉掘り」の「葉掘り」ってなんだ。 「おおよその見当がつけられない」これには同感。 (私もこの先300Mで右折、と言われても車で走っていてみなさんは距離が分かるの?と思っていたら今度の車は3.2.1と色が変わっていく。1になれば鼻の先で曲がるのだ。それでもタイミングが合わないことがあり信号を通過する) 「気になる部分」子供の頃社会見学でも、気になる部分にだけ目が行った。大人になって社長のほくろに気をとられた。 「透明人間」子どもの頃は自分の存在が希薄だったそうだ。 (最近読みたてなのに原典は忘れたが、透明人間は網膜も透明なので、盲目ではないかという疑問、なるほどと記憶) 「サルマタケ」はどう訳すか。辞書にもない、まして逆に「サルマタケ」を英訳する人はどうするのだろうと煩悶する。 つね日ごろ英語で書かれた文章と向き合って、言語のちがいと文化の違いと言う薄いヴェール越しに、なんとかそこに表現されているものを感覚としてとらえようと四苦八苦しているせいなのだろうか。仕事と関係なく日本語の本を読んでいても、いつの間にか”もし自分が日本語以外の言葉を母国語としている翻訳者で今読んでいるこの文章を訳すとしたら”という視点で読んでいる自分に気づくのである。(略)頭の中で邪念の小人たちが勝手に苦悩し出してうるさいことこの上ない。 数年前のアンケートあなたの夫になる男性に一番望むものは、日本では「優しさ」アメリカの女性は「ユーモアのセンス」だったそうだ。 そんなこんなで興味深い話題が満載、一部を引いてみたが、こんなものだけではなく、こどものころの思い出、経験した不思議な出来事、いまでも折にふれて感じているあれこれが、私にも思い当たることが多くて一気に読んでしまった。レビューは読む方に押されていつも遅くなってしまっている。
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いや、まいった。めちゃめちゃ面白い。岸本先生の頭の中覗いてみたい(笑)!でも文章はすごくしっかりしていて、この人は頭がいいんだろうなぁと感動しました。読み始めの頃は、お友達になりたいなぁ〜と思ってましたが、私の手には絶対負えません。 岸本ワールドすごかった。
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笑いたい欲求に駆られた時に読む本がいくつかあるのだが、中でも全幅の信頼を置いているのが『女の園の星』と岸本佐知子さんのエッセイ。 ここのところ人が殺される本ばかり読んでいたし、笑って今年を締め括ろうと思ったのだ。 久々に再読したけれど、やはり裏切りません。 著者の独特の感性、言葉...
笑いたい欲求に駆られた時に読む本がいくつかあるのだが、中でも全幅の信頼を置いているのが『女の園の星』と岸本佐知子さんのエッセイ。 ここのところ人が殺される本ばかり読んでいたし、笑って今年を締め括ろうと思ったのだ。 久々に再読したけれど、やはり裏切りません。 著者の独特の感性、言葉の選び方が素晴らしいのはもちろんのこと、こんなに笑えるのはエピソードのいくつかが自分にも身に覚えのあることだからではないだろうか。かつて自分もやってたバカバカしいことに仲間がいた喜び。 来年も良い年でありますように!
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