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ブレイブ・ストーリー(3)
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ブレイブ・ストーリー(3)
¥628
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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
旧き良き時代のRPG(個人的な感覚では90年代のスクウェア)の醍醐味と、宮部みゆき独特の人間描写が、とても良い塩梅で混ざり合ってる。こういう作品が読みたかった。次で最後なのかー。
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かなりハードな話になってきました。つらい思いをして、泣いて、苦しんで、でも少しずつ真相や詳細を知っていきます。凄い仲間も増えた。 いろいろ考えさせられるなあ。 揺らがないことが、すなわち強さなのか。 迷って迷って、馬鹿じゃないかと思われるくらい振り回される、優しすぎる亘だからこそ、見えるものもあるんじゃないか。 でも、逆に『好きになってくれたのに断るなんて申し訳ない』という理由で二股かけたりするのは、もっと失礼なわけで、優しさから出たことであっても相手にとって幸せとは限らない。 難しいねえ。
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宮部みゆき女史の代表作、大作4分冊の第3弾 ついにドラゴン出現。しかも笛吹けば飛んでくるだなんて・・・ 現実世界の生き写しがヴィジョンに出てくるあたりは、完全なるドラえもんワールド そこでの父親(の生き写し)とのくだりは、1巻との対比が描写され、親の建前と本音・・・というかエ...
宮部みゆき女史の代表作、大作4分冊の第3弾 ついにドラゴン出現。しかも笛吹けば飛んでくるだなんて・・・ 現実世界の生き写しがヴィジョンに出てくるあたりは、完全なるドラえもんワールド そこでの父親(の生き写し)とのくだりは、1巻との対比が描写され、親の建前と本音・・・というかエゴが主張されているが、、、極論過ぎるかな ようやくヴィジョンとは何なのか、主人公ワタルのココロの写し絵なのか、仲間との別離、再会。母親との再会を通じて、自分のやろうとしていることの意味が薄ボンヤリと見えてくる。一方の願いを正当化する時、他方の視点では悪意となっていないか…… 面白くなってきた。ココロの支配を巧みに描いてる・・・のかな
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