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差別の民俗学 ちくま学芸文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房/筑摩書房 |
発売年月日 | 2005/07/10 |
JAN | 9784480088949 |
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差別の民俗学
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差別の民俗学
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商品レビュー
4
10件のお客様レビュー
民俗学と聞くと、平和な里山村の昔話の様な世界を想像し勝ちだけれど、本当は性、差別等々血生臭い世界の記憶なのだと思った。地べたを這いずり回る様な生活をしていた人の存在を、決して忘れないための学問なのだと思った。
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著者の研究姿勢について何も知らない状態で読むと、なぜこうにも柳田民俗学を否定するのか、階級という言葉を用いるのか等々、疑問がたくさん湧くが、解説を読んだら理解できた。
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最近社会学とか民俗学の本を読まなくなって久しいが、ひょんな事から昨日購入して早速読み始めたら非常に読みやすい。この手の本を一日で読み終えたのは久しぶりです。 古文や漢文のところや、色んな用語の意味がわからないことが多々あるが、そのあとの解説で全体として今でも主張が理解できるのは...
最近社会学とか民俗学の本を読まなくなって久しいが、ひょんな事から昨日購入して早速読み始めたら非常に読みやすい。この手の本を一日で読み終えたのは久しぶりです。 古文や漢文のところや、色んな用語の意味がわからないことが多々あるが、そのあとの解説で全体として今でも主張が理解できるのは素晴らしいことだと思う。 第3章が特に読み応えがありました。同著者の夜這いの民俗学とか非常民の民俗学も読んでみたくなりました。 追記:沖浦 光赤著『幻の漂泊民・サンカ』文春文庫を引き続いて読んでいますが、赤松啓介先生の主張は少し行き過ぎの感があります。例えば、 時代や状況など考慮する要素はあるにしても、柳田国男先生の社会学に対する批評など沖浦先生の方が、より具体的に+Δを指摘されています。
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