商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社/光文社 |
発売年月日 | 2006/10/11 |
JAN | 9784334741358 |
- 書籍
- 文庫
ラストシネマ
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ラストシネマ
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商品レビュー
4.1
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
哲太少年と町に戻ってきて入院している田村雄治をめぐるラストシネマと中村正太郎さんのことの二編。 ラストシネマははいゆうをめざして東京に出たが、あきらめて戻ってきた雄治と映画好きの哲太は映画の話でつながっているが、哲太は、雄治がかつて一度だけセリフをもらったという映画を探して、雄治に見てもらおうとする話。年の離れた哲太の雄治のためにという思いと、支える周囲の人々の助けに心あたためられる。
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シンプルに良い話ではあるが、主人公が小学校3年の時の記憶の回想にしては人間観察や状態描写が普通に大人で、違和感あり過ぎだった。
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捨てたはずの故郷だった。 夢破れ、最後を迎えようとしていた"男"。 少年は偶然見つけた。 スクリーンの中に"男"の姿を。 少年の想いに理屈なんて存在しない。 その想いを受け止めてくれた大人たち・・・・ 諸々がベタな...
捨てたはずの故郷だった。 夢破れ、最後を迎えようとしていた"男"。 少年は偶然見つけた。 スクリーンの中に"男"の姿を。 少年の想いに理屈なんて存在しない。 その想いを受け止めてくれた大人たち・・・・ 諸々がベタな訳。 それでも必要以上に涙腺決壊してしまう。 それは作者の目線、その優しさだと思う。 そこにはあざとさの一片も無いです。
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