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せちやん 星を聴く人 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
発売年月日 | 2006/10/13 |
JAN | 9784062755498 |
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せちやん
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商品レビュー
2.8
10件のお客様レビュー
「人生について書いた本を読みたい」と言ったら、高校生の息子に勧められた本です。彼は小学生の時に塾の国語の問題でこの文章に出会い、図書館で借りて読みました。それ以来忘れられないそうです。私の心にも刺さりました。
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所謂偏愛的作家である。きっかけさえあれば池井戸並みにブレークする筈だが敢えてその必要もあるまい。設定は処女作の、幼馴染の五人が有人火星探査を目指す『夏のロケット』に酷似している。但、本作はネガ!誰かに勧めたいかと言うとそうではない。特に『夏の~』に感動した人には勧め辛い。著者をず...
所謂偏愛的作家である。きっかけさえあれば池井戸並みにブレークする筈だが敢えてその必要もあるまい。設定は処女作の、幼馴染の五人が有人火星探査を目指す『夏のロケット』に酷似している。但、本作はネガ!誰かに勧めたいかと言うとそうではない。特に『夏の~』に感動した人には勧め辛い。著者をずっと追っかけて来た人にだけ読んでほしい。人間という存在に何か意味を持たせたがる人も居るが生れたことに目的等なく、その生も一瞬の移ろいに過ぎないからこそ、人は自由であり掛け替えない存在たり得るのではないか?主人公とは同じ年に生れた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
トオル、クボキ、やっちゃんの3人組は近所の林の中でドーム型の不思議な建物、摂知庵をみつける。 そこに住むせちやんとの出会いから、クボキはバイオリン、やっちゃんは文学、トオルは天体に魅せられていく。そして・・・。 「はじまりの歌を探す旅」がイマイチだったので、再び川端裕人を読んでみたけど、なんだかなぁな感じ。 まず展開が早すぎる。あらすじを追ってるだけみたいな印象。こういうのはもっと分量があってこそ成立するんじゃないかな。 内容的にも目新しいものがないし、主人公トオルが出世していく過程も過去の作品の焼き直しにしか見えない。 それでいて救いのないラスト。作風を変えるのも飽きられないためには必要だろうけど、それをやるのであればもっとレベルの高い作品でやって欲しかった。 川端裕人の作品といえば「銀河のワールドカップ」や「夏のロケット」みたいな爽やかさを期待して読むんだからさ・・・。
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