- 新品
- 書籍
- 文庫
- 1225-01-06
高瀬川 講談社文庫
726円
獲得ポイント6P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
| 発売年月日 | 2006/10/13 |
| JAN | 9784062755399 |
- 書籍
- 文庫
高瀬川
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
高瀬川
¥726
在庫なし
商品レビュー
3.5
28件のお客様レビュー
清水 人の生死の一部始終は、清水の水滴が落ちるその一瞬なのかもしれない。滴り落ちる水滴の音は希死念慮だったのか…。 高瀬川 官能的な時間は、その後の出来事や明かされる過去によって、こうも印象が変わってしまうのか、と感じた。一度読んで感じた気持ちはもう戻ってこないと思い知らされま...
清水 人の生死の一部始終は、清水の水滴が落ちるその一瞬なのかもしれない。滴り落ちる水滴の音は希死念慮だったのか…。 高瀬川 官能的な時間は、その後の出来事や明かされる過去によって、こうも印象が変わってしまうのか、と感じた。一度読んで感じた気持ちはもう戻ってこないと思い知らされます。 追憶 「複雑なことを複雑に考えている人にとっての追憶とはこうなのか?」と思う新たな読者体験。 伝えたい内容の難解さを前に、言葉の定義を自分は果たしてしっかりと理解できているだろうかと自問させられた。 氷塊 氷は2人にとって何を意味していたのだろう。溶けることは… 描かれなかった物語の背景ー氷山の下では、氷に触れ続けてしまった2人はこの短編の構造のように重なり合ってしまっていたのか…
Posted by 
「清水」幻想的な風景の中に現実の通り名が現れる。下鴨本通から北大路通、北大路橋の下を流れるのは加茂川か。半木の道を歩いて北山大橋、北山通を西へ、堀川通の手前(油小路か)を南下、紫竹通を戻って行く。実際にはほとんど歩いたことはないのだが、現実として目に浮かぶ。 「高瀬川」そう言え...
「清水」幻想的な風景の中に現実の通り名が現れる。下鴨本通から北大路通、北大路橋の下を流れるのは加茂川か。半木の道を歩いて北山大橋、北山通を西へ、堀川通の手前(油小路か)を南下、紫竹通を戻って行く。実際にはほとんど歩いたことはないのだが、現実として目に浮かぶ。 「高瀬川」そう言えば木屋町通を団栗橋の方へ歩いて行くと高瀬川沿いに古いラブホテルがあった。そこでのお話だろうか。そこではシャワールームが外から見えるような趣向が凝らされていたのか。これは「葬送」を書き終わったころの出来事だろうか。こういうのも経験として書いておきたかったということか。最初は平野啓一郎はセックス描写まで理屈っぽいななどと思いながら読んだ。しかし後半はリアリティがあってなかなか良かった。陰毛が口の中でまとわりつくとか、コンドームの包みが身体の下になってしまうとか、細かい描写ににんまりとしてしまう。なぜ下着を最後まで脱げなかったのか、その理由付けはどこかの誰かの実話だろうか。なかなか真実味があって良い。2枚のパンツの入ったペットボトルは結局大阪湾までたどり着けたのだろうか。それとも途中で誰かが回収し、その意味を深く考えさせられることになったのだろうか。そうそう、ここでも臭いへの拘りが見られた。 「追憶」太陽、僕、裂口、罅割れた、倦怠、眩暈、汚穢、沈黙、蘇生、抉じ開けて、祝福・・・最後の2ページにすべて集約されているわけでもない、意味もわからず、ただ言葉だけが残っている。 「氷塊」うーん、ここで終わらせてしまうのか。父親は亡くなった妻によく似た女性に好意を持ったということか。そしてどうしてまた子どもの学校の近くの喫茶店を待ち合わせ場所に選んだのか。子どもとも出会わせるため意図的にしたことなのか。無意識だったとしても。さて、とにかく読み方に混乱をきたしてしまった。どこまで続けて同じ段を読むのか。自由に選ぶことができるのがかえって混乱することになる。1章ごとに並行して話が進むということはたびたびあるのだが。まあ面白い体験であった。ピカソの青の時代の「人生」検索するとすぐに出てきた。この絵が先にあってこの作品が書かれたのか。それともこの作品に合う絵を見つけたということか。ピカソにもこういう絵を描く時代かあったのだ。ところで、自動改札になった今では、期限切れの定期券は決して使えなくなってしまった。僕にも昔、ドキドキしながら改札を通り抜けた経験がある。子どもの頃に神に向かって話しかけるという経験も何度もある。・・・うーん、ちょっと待てよ。この中学生の父親が不倫相手であるとの決め手はどこにも無いのか。単なる勘違いということもあるのか。他の人の感想を読んでいて分からなくなってきた。 著者自身が実験的な短編を書いたというのを先にどこかで読んだような気がする。だからちょっと身構えて読み始めたのだが、衝撃を受けるという程ではなかった。それと「高瀬川」というタイトルからはもっと古風な小説をイメージしてしまっていたので、いきなりラブホテルから始まる描写にエモ言われぬ感情を抱いた。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
若いときっていろいろやりたくなるんだろうね。わざと読みにくくして、読者を困惑させようとしたのかな。 表題の「高瀬川」はいちばんつまらなかったな。性行為を詳細に書くことにどんな意味があるのだろう?官能小説とは違うんだと言いたい? 「氷塊」には困った。どこまで読んだらええんやって感じ。 とまあ、いろんな技法を試したかったのでしょうね。
Posted by 
