商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川学芸出版/角川書店 |
発売年月日 | 2006/09/01 |
JAN | 9784047033962 |
- 書籍
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「待つ」ということ
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「待つ」ということ
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商品レビュー
3.9
59件のお客様レビュー
「待つ」ことを億劫に感じるのは寂しい気がしていたけど、その気持ちがくっきりした。 待ったなしのこの時代に、待つことにとらわれず暮らすなんてなんだかかっこいいじゃないか。
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待つということに関して様々な視点から鷲田清一の考えがまとめられている。 最初の導入から社会的な待つということに関することかと思ったが日常や私たちの生活、ケアに関する所まで述べられている。 私も仕事柄待つということが多くある。人が急に変わることはないし、変えることはできない。た...
待つということに関して様々な視点から鷲田清一の考えがまとめられている。 最初の導入から社会的な待つということに関することかと思ったが日常や私たちの生活、ケアに関する所まで述べられている。 私も仕事柄待つということが多くある。人が急に変わることはないし、変えることはできない。ただひたすらに自分ができることをして相手が変わるのを待つしかないのである。 これに対する自分の気持ちのあり方について考えることができた。
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「待つ」ことの失敗は、本当にたくさんある気がする。その人の中の何かを結局信頼できないし、待っているその時間が煩わしいと感じるからだろう。 閉じ続けないと不安だ。その場にも空間にも溶け込み、相互に流れるものを自由に享受できるようになるためには何が必要なのだろうか。 何かを「待つ」こ...
「待つ」ことの失敗は、本当にたくさんある気がする。その人の中の何かを結局信頼できないし、待っているその時間が煩わしいと感じるからだろう。 閉じ続けないと不安だ。その場にも空間にも溶け込み、相互に流れるものを自由に享受できるようになるためには何が必要なのだろうか。 何かを「待つ」ことの放棄が、真の「待つ」に繋がるとのことだった。期待と絶望の狭間で社交ダンスを躍り続けらるために必要なものとは何であろうか。 1つ大切なのは、「論じる」のではなく、「吟じる」ことだと思う。そのマインドセットが、ここへ繋がる道となるように思う。 「聴く」こと…の続編とのこと。読む順番逆だったな。まあいいや。
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