商品詳細
内容紹介 | 東野圭吾の作品の中でも1、2を争う大ベストセラー作!両親に先立たれ、たった一人の弟の進学のために強盗に押し入った家で、思いもかけず人を殺めてしまった兄。弟の元には獄中から毎月1通の手紙が届けられる。一方で、進学、就職、恋愛と人生の転機を迎えるたびに「殺人犯の弟」というレッテルにより前途を阻まれる弟。殺人犯の家族であるが故に手からすり抜けていく幸せ。弟を想う兄と、そんな兄の愛を疎ましく思う弟が出した悲しい決断とは… 「犯罪者の家族」をテーマに、犯罪が被害者だけでなく加害者側にも及ぼす影響を真っ向から捉えた作品。偏見と差別の社会に立ち向かう姿に心を揺さぶられることでしょう。 |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋/文藝春秋 |
発売年月日 | 2006/10/05 |
JAN | 9784167110116 |
- 書籍
- 文庫
手紙
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
手紙
¥847
在庫なし
商品レビュー
4.1
2243件のお客様レビュー
切ない
『当たり前の普通の生活』が『犯罪者の弟』ということで難しくなる。加害者側の苦悩、『犯罪者』の気持ち、それらが全て悲しい。 読んでいて凄く考えさせられました。
鹿内美保
中学3年生、高校生に読んで欲しい本
是非、子ども達が高校を卒業するまでに読んで欲しい一冊です。この本は、購入して読んだので自宅にありますが、時期が来るまで本棚には並べない予定です。大人と違い、子どもには効果的な時期を選ぶ必要のある本がありますが、この本は渡す時期を間違えなければ大切な事を学べると思いました。それは早...
是非、子ども達が高校を卒業するまでに読んで欲しい一冊です。この本は、購入して読んだので自宅にありますが、時期が来るまで本棚には並べない予定です。大人と違い、子どもには効果的な時期を選ぶ必要のある本がありますが、この本は渡す時期を間違えなければ大切な事を学べると思いました。それは早くても中学3年生位かな・・・と。まずはお父さん、お母さん、先生、読んでみてください。子どもには「読みなさい」ではなく、ポンッとテーブルにでも置いていたら子どもが勝手に見ていた・・・というのが理想なのですが・・・。 東野圭吾さんの本は5冊目でしたが、まだまだ沢山著書があるので楽しみです。はまっています。
Gerberaママ
これは中高生の国語の…
これは中高生の国語の教科書に載せてもいいんじゃないかな。
文庫OFF