手紙 の商品レビュー
切ない
『当たり前の普通の生活』が『犯罪者の弟』ということで難しくなる。加害者側の苦悩、『犯罪者』の気持ち、それらが全て悲しい。 読んでいて凄く考えさせられました。
鹿内美保
中学3年生、高校生に読んで欲しい本
是非、子ども達が高校を卒業するまでに読んで欲しい一冊です。この本は、購入して読んだので自宅にありますが、時期が来るまで本棚には並べない予定です。大人と違い、子どもには効果的な時期を選ぶ必要のある本がありますが、この本は渡す時期を間違えなければ大切な事を学べると思いました。それは早...
是非、子ども達が高校を卒業するまでに読んで欲しい一冊です。この本は、購入して読んだので自宅にありますが、時期が来るまで本棚には並べない予定です。大人と違い、子どもには効果的な時期を選ぶ必要のある本がありますが、この本は渡す時期を間違えなければ大切な事を学べると思いました。それは早くても中学3年生位かな・・・と。まずはお父さん、お母さん、先生、読んでみてください。子どもには「読みなさい」ではなく、ポンッとテーブルにでも置いていたら子どもが勝手に見ていた・・・というのが理想なのですが・・・。 東野圭吾さんの本は5冊目でしたが、まだまだ沢山著書があるので楽しみです。はまっています。
Gerberaママ
これは中高生の国語の…
これは中高生の国語の教科書に載せてもいいんじゃないかな。
文庫OFF
映画も見ました原作と…
映画も見ました原作とはちょっと違うけど感動は変わりません
文庫OFF
映画化された作品です…
映画化された作品ですが、映画はまだみていません。弟の為に犯した殺人。だが、犯した罪に批判を受けるのは、弟だった。弟の気持ちも、弟を思う気持ちも良くわかる。世間の冷たさが主人公の立場から見たらすごく切なく感じたが、自分も同じなのかもと感じた。とても感動の作品でした。映画もみてみたい...
映画化された作品ですが、映画はまだみていません。弟の為に犯した殺人。だが、犯した罪に批判を受けるのは、弟だった。弟の気持ちも、弟を思う気持ちも良くわかる。世間の冷たさが主人公の立場から見たらすごく切なく感じたが、自分も同じなのかもと感じた。とても感動の作品でした。映画もみてみたいです。
文庫OFF
究極のヒューマンドラ…
究極のヒューマンドラマです。個人的に東野圭吾さんの作品の中でも特に好きな作品です。
文庫OFF
強盗殺人で服役中の兄…
強盗殺人で服役中の兄「剛志」から弟「直貴」に届く手紙。 直貴は殺人犯の弟というレッテルを貼られ、進学を諦め、夢を捨て、恋人までも失った。 人並みの幸せを掴むことのできない直貴の選ぶ道とは?歩む人生とは? 犯罪加害者の家族の苦しみと被害者の家族の苦しみ。決して消えることのない両者の...
強盗殺人で服役中の兄「剛志」から弟「直貴」に届く手紙。 直貴は殺人犯の弟というレッテルを貼られ、進学を諦め、夢を捨て、恋人までも失った。 人並みの幸せを掴むことのできない直貴の選ぶ道とは?歩む人生とは? 犯罪加害者の家族の苦しみと被害者の家族の苦しみ。決して消えることのない両者の痛みに深く心を打たれました
文庫OFF
根底には兄弟の愛があ…
根底には兄弟の愛があります。弟の、自分を思うがゆえに犯罪者となった兄に対する誠実な気持ちが、社会で差別に会う都度ゆらいで行きます。これでもかこれでもかと辛い思いをしますが、描き方は淡々としていて「悲劇」におぼれていません。弟の心情があふれる文体はラストに向かって盛り上がり、最後の...
根底には兄弟の愛があります。弟の、自分を思うがゆえに犯罪者となった兄に対する誠実な気持ちが、社会で差別に会う都度ゆらいで行きます。これでもかこれでもかと辛い思いをしますが、描き方は淡々としていて「悲劇」におぼれていません。弟の心情があふれる文体はラストに向かって盛り上がり、最後の章は泣きながら読み通しました。
文庫OFF
前評判もかなりよかっ…
前評判もかなりよかったですが、ここまで弱者の気持ちに立って、嫌というほど現実を突きつけるように書いているのが、とても心に強く響きました。私たちが普通に持つ感情の、ちょうど裏側を見た作品です。
文庫OFF
直貴を大学に入学させ…
直貴を大学に入学させるため強盗殺人をした兄、剛志。剛志は毎月、刑務所から直貴に手紙を送り続けるが・・・犯罪者の弟となった直貴の人生が書かれてます。心が痛み、悲しくて泣いてしまいました
文庫OFF