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はじまりの島 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社/東京創元社 |
| 発売年月日 | 2006/09/29 |
| JAN | 9784488463014 |
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はじまりの島
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はじまりの島
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商品レビュー
3.5
17件のお客様レビュー
柳さんの作品らしいというか、あの地動説のダーウィンが殺人事件の謎を解いていくという作品。 ”いま、この瞬間も私たちはつねなる流転の中にいる”
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※このレビューにはネタバレを含みます
本作は、科学と信仰というテーマを背景に、ガラパゴス諸島を舞台にしたミステリー小説です。一八三五年、英国船ビーグル号の乗員たちがこの島に足を踏み入れたところ、彼らは奇怪な生物とともに、島に隠された暗い秘密に直面します。ビーグル号の乗員たちの中には、進化論の提唱者である天才学者ダーウィンも含まれており、彼は島で起こる一連の殺人事件の謎を解明することになります。 この物語は、ただのミステリー小説ではありません。ダーウィンの科学的発見と、それに対する宗教的な抵抗という、当時の社会の緊張関係を巧みに描き出しています。読み進めるうちに、科学と信仰の間の緊張関係が明らかになり、それが物語の核にもなっています。 読書体験としては、この本は非常に考えさせられるものでした。科学的な発見がどのようにして私たちの世界観を変えることができるのか、そしてそれがどのようにして既存の信念体系と衝突するのかを、ダーウィンの目を通して味わうことができました。 科学者と宣教師という異なる立場の人々が、同じ運命に翻弄される様を描いた本書について、それぞれの読者が自身の経験や価値観を反映させながら読むことで、さらに多様な解釈が生まれるでしょう。ミステリー好きはもちろん、深いテーマに触れたい人にもおすすめの一冊です。
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※このレビューにはネタバレを含みます
主人公である元画家が30年前の事件を回想する形式で書かれている。 ダーウィンはこの事件の探偵役。 この話の登場人物や出来事は史実に基づいていているようだ。 ただし物語の核心部分となる部分だけがフィクション。 未開の地で育った少年に、キリスト教的な価値観を植え付け、さらには進化論により神の否定を行う。 これにより価値観が崩壊してしまったというのが結末。 ダーウィンは、すでに種の起源の着想は得ていたのに、実際に発表したのは事件から30年経った後。 この事件を教訓に、人類に与える影響を考えてのものだったのか。
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