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OPEN INNOVATION ハーバード流イノベーション戦略のすべて
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OPEN INNOVATION ハーバード流イノベーション戦略のすべて

ヘンリーチェスブロウ(著者), 大前恵一朗(訳者)

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OPEN INNOVATION ハーバード流イノベーション戦略のすべて

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 産業能率大学出版部/産業能率大学出版部
発売年月日 2004/10/28
JAN 9784382055438

OPEN INNOVATION

¥2,420

商品レビュー

3.3

9件のお客様レビュー

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2024/10/14

どこかで紹介されていたのを見て、2017年11月24日に登録した本。 7年も放置したらダメですよね…。 出版されたのが20年ほど前なので、今でも有効なのかどうかはわかりませんが、自分としては納得できる記述の多い本でした。 OPEN INNOVATIONの対義語は、CLOSED ...

どこかで紹介されていたのを見て、2017年11月24日に登録した本。 7年も放置したらダメですよね…。 出版されたのが20年ほど前なので、今でも有効なのかどうかはわかりませんが、自分としては納得できる記述の多い本でした。 OPEN INNOVATIONの対義語は、CLOSED INNOVATION。 20世紀においては、新技術は、大企業のもつ研究所内で生まれ、その企業で活用されていましたが(CLOSED INNOVATION)、21世紀になる頃には、他企業で生まれた技術を自社で活かす、あるいは、自社で生まれた新技術が他企業で活かされるようになりました(OPEN INNOVATION)。 その流れに逆らうことなく、むしろその流れを利用して、イノベーションを進めていくべき、というのが本書の主張だと思います。 そして、その主張を補完するための事例や反例が、本書にはいろいろと記載されています。 ただ、自分が所属している企業においては、OPEN INNOVATIONを活用する、というよりは、CLOSED INNOVATIONへの流れが強まっているように思います。 本書の出版から20年が経過し、再びCLOSED INNOVATIONが重要になったからなのか、時代に逆らっているからなのか、自分には判断がつきませんが。

Posted by ブクログ

2021/06/08

内容的には、序章のみで事足りる。この部分は、満点評価。残りのケースの部分は現在となっては古ぼけたものも多いので、読み流す程度でよい。翻訳本としては下位のレベル。本文の訳はそれほど読みにくいものではないが、人名や企業名がアルファベット表記のままで、日本語と混在すると引っかかる。カタ...

内容的には、序章のみで事足りる。この部分は、満点評価。残りのケースの部分は現在となっては古ぼけたものも多いので、読み流す程度でよい。翻訳本としては下位のレベル。本文の訳はそれほど読みにくいものではないが、人名や企業名がアルファベット表記のままで、日本語と混在すると引っかかる。カタカナ表記に不安がある場合は、かっこ書きでローマ字を補っておけばよい。訳者の手抜きである。英語自体平易なので、勉強を兼ねて、原書を紐解いたほうがよい。

Posted by ブクログ

2021/05/01

◾️概要 オープンイノベーションとは何か知るため、読みました。最も印象的だったのは「研究部門の役割は知識創造のみならず、知識結合も担当する」です。オープンイノベーションは、企業内部と外部のアイデアを有機的に結合させ、価値を創造することです。新価値を0→1で作るだけがイノベーション...

◾️概要 オープンイノベーションとは何か知るため、読みました。最も印象的だったのは「研究部門の役割は知識創造のみならず、知識結合も担当する」です。オープンイノベーションは、企業内部と外部のアイデアを有機的に結合させ、価値を創造することです。新価値を0→1で作るだけがイノベーションではない。 ◾️所感 VUCAの時代、一企業が自前の研究開発で将来への種まきをするのは限界があります。研究部門の役割を再定義する必要を感じました。「社内の研究員には、自社のビジネスモデルや将来のロードマップについてよく理解してもらう必要がある。これによりテクノロジーをマーケットに出す方法が社内外で見つかる場合があり、研究員の欲求を結果的に満足させることができる」というのは示唆に富むフレーズでした。

Posted by ブクログ