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13歳は二度あるか 「現在を生きる自分」を考える
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13歳は二度あるか 「現在を生きる自分」を考える

吉本隆明(著者)

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13歳は二度あるか 「現在を生きる自分」を考える

1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大和書房/大和書房
発売年月日 2005/09/30
JAN 9784479391234

13歳は二度あるか

¥1,540

商品レビュー

3.9

13件のお客様レビュー

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2021/08/18

図書館の読書感想文用の本が並んだ棚から借りてきました。そうだなあ、中学生くらいに読ませるのは良いかもな。宗教があって法律ができて国ができる…とか。社会の中の個人という考え方とか。 感想文を書くのは難しそうだけど。夏休みに五冊読みなさいっていう宿題の一冊として。 途中で大好きなよし...

図書館の読書感想文用の本が並んだ棚から借りてきました。そうだなあ、中学生くらいに読ませるのは良いかもな。宗教があって法律ができて国ができる…とか。社会の中の個人という考え方とか。 感想文を書くのは難しそうだけど。夏休みに五冊読みなさいっていう宿題の一冊として。 途中で大好きなよしもとばななさんのお父様と気づきました。相当高齢になってから出されている本ですし、考え方が片寄ってるのは仕方ないとして、いつまでも分かりやすいみずみずしい表現力のあった方なのだなと感銘をうけました。晩年になって少年少女向けの本を出されたのもそれ相応の考えをもってされたことなのでしょう。他の本も読んでみたい。

Posted by ブクログ

2019/06/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

意外ではあったけれど、吉本隆明って性善説のひとなのかもしれない。 もし職場に仕事をさぼっている仲間がいるとしたら、あなたはどうしますか。 「まじめに働けよ。みんなが迷惑しているだろう」と言ってはいけない、と。 そんなことをすれば、職場が寒々としてしまう、と。 では、どうしたらいいのか。 黙って仲間の分の仕事をするべし。 誰にだって仕事のできないときがある。そういう事情がある。 誰かの分を黙って引き受けたら、自分が困っているときに誰かが黙って引き受けてくれる。 残念ながら私にはそうは思えない。 人の善意に付け込んで、自分はいい思いだけをしたいという人は間違いなくいる。 自分の仕事を押し付けて平気な人、借金を踏み倒して平気な人。 これは、吉本隆明の周囲に善意の人しかいなかったのか、それとも時代の違いなのか。 ”他の人が知らない限定的な情報を手に入れようとするよりも、新聞や雑誌に載っているような、あらゆる人に公開されている情報を総合し、取捨選択して、社会のすがたを把握する能力を養うことがずっと大切です。そのほうが間違いがありません。” メディアリテラシーの大切さを、2005年のこのころから言われていたはずだけど、今はさらにその重要性が増している気がする。 複数の新聞を読むことによって、今現在の世の中はどうなっているのか、この事件を世間はどう考えているのかを、自分で考えつかなければいけないと言う。 新聞を取っていなくて、テレビのニュースもネットニュースもほとんど見ない私が食いつくところではないけれど…。 第1章 新聞を読む、時代をつかむ。 第2章 社会と関わる、自分を生きる。 第3章 宗教とはなにか、法律や国家はどう成立したのか。 第4章 犯罪と死について、考えてみる。 第5章 戦争というもの、自分との距離。 目次を読み進めて最後の行。 人間は自分が生きた時代を引き受けていくしかない。 今まで読んだ吉本隆明の本のなかで、一番読みやすくてわかりやすかった。 13歳用だからか。

Posted by ブクログ

2017/05/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

大方の内容は忘れてしまったが、新聞を読め・・は強く心に残っている。 ことに、現代において・・。 一部、「そりゃないだろう」と いただけない部分もあったので しっかり自分を持って読んでほしい一冊。

Posted by ブクログ

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