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身体が「ノー」と言うとき 抑圧された感情の代価
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身体が「ノー」と言うとき 抑圧された感情の代価

ガボール・マテ(著者), 伊藤はるみ(訳者)

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身体が「ノー」と言うとき 抑圧された感情の代価

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本教文社/日本教文社
発売年月日 2005/09/15
JAN 9784531081479

身体が「ノー」と言うとき

¥2,310

商品レビュー

4.1

14件のお客様レビュー

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2025/03/23

図書館で借りて読んだけど、内容が濃すぎて購入することにしました。 中医学をやっているので感情と疾患についての流れはなんとなくわかっていたつもりだったけど 西洋医学的にもメカニズムを教えてくれたので、はっとするところが多かった。 ストレスがあると言う事は 常に戦いモードに入ってい...

図書館で借りて読んだけど、内容が濃すぎて購入することにしました。 中医学をやっているので感情と疾患についての流れはなんとなくわかっていたつもりだったけど 西洋医学的にもメカニズムを教えてくれたので、はっとするところが多かった。 ストレスがあると言う事は 常に戦いモードに入っていて、交感神経が優位になっていて、血圧が上がり、血糖値が上がり、血中コレステロール値が上がり 現代社会ではリアルな(精神面ではなく)戦う相手もいないのにファイティングポーズをとっている状態で、そりゃ生活習慣病になるよなーって思った 怒りや、生まれた時からの生き延びるために身に付けた自分の後天的な性質(性格)によって病気になってしまうというのは、必ずしも全てが当てはまるのかどうかはわからないなぁと読んでいて思うところもあったけど、納得のいくものばかりだと思った ただ、これを疾患にかかっている人、追い込むことなく改善していく方法はとても難しく感じた けど、西洋医学一辺倒ではなく、このような考え方、精神神経免疫学などがもう少しスタンダードになればいいなと思う 誰も儲からないからスポンサーがつかなくて発展するのが難しいかもしれないなと同時に思った

Posted by ブクログ

2020/11/01

抑圧の身体への影響について。とくに怒りの感情というか情動が起きるべき時に起きないことの害について。 「闘争か逃走か反応」は現代では不要な「反応」であるとの認識はよく言われるように正しい、そうした反応を「無視」したり「感じなくなる」点については問題があると考えられる。怒りは、そう...

抑圧の身体への影響について。とくに怒りの感情というか情動が起きるべき時に起きないことの害について。 「闘争か逃走か反応」は現代では不要な「反応」であるとの認識はよく言われるように正しい、そうした反応を「無視」したり「感じなくなる」点については問題があると考えられる。怒りは、そうした怒りや恐れの感情を無視したり押さえ込んだり爆発させてたりした結果、身体に(文字通り)致命的な問題を発生させる。 闘争か逃走か反応が不要なのに誤作動を起こしているために病気になるという不要説と、闘うことも逃げることも叶わないという環境の中で生きているために反応に対しての感受性が失われたという立場も存在し、本書ではおもに後者の立場を取っている。 いくつかの病はそうしたストレスへの反応と密接な関係にある。他者に尽くしすぎたり自己犠牲が強すぎる傾向が幼少期から見られ、黙って人の言うことを聞く、他者を優先させるなどの強いストレスを継続して受けて続けているとホルモンの異常が発生して様々な病気になると考えられる。「癌になりやすい性格」は存在し、難病の患者には「感じの良さ」「いいひと」といった印象を周囲に与える「順応性のある人」が多い。自己と他者の感情的境界を持てない、他者の不安を自分のものとして取り込み、自分に不安を生み出す。 また自身の健康に無関心で、感情表現に乏しいという特徴も持つ。 人との力関係に左右されたり、罪の意識や愛情への上に動かされていたり、成功への渇望や上司に対する脅えや退屈への恐怖に突き動かされていたりするかぎり、人は自律的にはなれない。その理由は明白だ。何かに突き動かされているかぎり、自律はあり得ないからである。

Posted by ブクログ

2018/06/24

「健康は、からだと心と魂のつながりという 3本の柱に支えられている」 病気とココロの関係について いろんな人の事象が書いてある。 あ、そうだなと自分に当てはまるものや 周りの人と一致するなと思うものがあり 納得する。 怒りを感じていることは認識するが 外に出すことは抑えよう...

「健康は、からだと心と魂のつながりという 3本の柱に支えられている」 病気とココロの関係について いろんな人の事象が書いてある。 あ、そうだなと自分に当てはまるものや 周りの人と一致するなと思うものがあり 納得する。 怒りを感じていることは認識するが 外に出すことは抑えようと思う。 そのうち怒りの感情に無自覚になってきている のではないかな。 ポジティブで明るくしている人の方が 病気になったりする。 それだけ自分の中のネガティブな部分の 裏返しなんだけど。 どっちも自分だということは間違いないね。

Posted by ブクログ