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身体が「ノー」と言うとき 抑圧された感情の代価
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本教文社/日本教文社 |
発売年月日 | 2005/09/15 |
JAN | 9784531081479 |
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身体が「ノー」と言うとき
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抑圧の身体への影響について。とくに怒りの感情というか情動が起きるべき時に起きないことの害について。 「闘争か逃走か反応」は現代では不要な「反応」であるとの認識はよく言われるように正しい、そうした反応を「無視」したり「感じなくなる」点については問題があると考えられる。怒りは、そう...
抑圧の身体への影響について。とくに怒りの感情というか情動が起きるべき時に起きないことの害について。 「闘争か逃走か反応」は現代では不要な「反応」であるとの認識はよく言われるように正しい、そうした反応を「無視」したり「感じなくなる」点については問題があると考えられる。怒りは、そうした怒りや恐れの感情を無視したり押さえ込んだり爆発させてたりした結果、身体に(文字通り)致命的な問題を発生させる。 闘争か逃走か反応が不要なのに誤作動を起こしているために病気になるという不要説と、闘うことも逃げることも叶わないという環境の中で生きているために反応に対しての感受性が失われたという立場も存在し、本書ではおもに後者の立場を取っている。 いくつかの病はそうしたストレスへの反応と密接な関係にある。他者に尽くしすぎたり自己犠牲が強すぎる傾向が幼少期から見られ、黙って人の言うことを聞く、他者を優先させるなどの強いストレスを継続して受けて続けているとホルモンの異常が発生して様々な病気になると考えられる。「癌になりやすい性格」は存在し、難病の患者には「感じの良さ」「いいひと」といった印象を周囲に与える「順応性のある人」が多い。自己と他者の感情的境界を持てない、他者の不安を自分のものとして取り込み、自分に不安を生み出す。 また自身の健康に無関心で、感情表現に乏しいという特徴も持つ。 人との力関係に左右されたり、罪の意識や愛情への上に動かされていたり、成功への渇望や上司に対する脅えや退屈への恐怖に突き動かされていたりするかぎり、人は自律的にはなれない。その理由は明白だ。何かに突き動かされているかぎり、自律はあり得ないからである。
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「健康は、からだと心と魂のつながりという 3本の柱に支えられている」 病気とココロの関係について いろんな人の事象が書いてある。 あ、そうだなと自分に当てはまるものや 周りの人と一致するなと思うものがあり 納得する。 怒りを感じていることは認識するが 外に出すことは抑えよう...
「健康は、からだと心と魂のつながりという 3本の柱に支えられている」 病気とココロの関係について いろんな人の事象が書いてある。 あ、そうだなと自分に当てはまるものや 周りの人と一致するなと思うものがあり 納得する。 怒りを感じていることは認識するが 外に出すことは抑えようと思う。 そのうち怒りの感情に無自覚になってきている のではないかな。 ポジティブで明るくしている人の方が 病気になったりする。 それだけ自分の中のネガティブな部分の 裏返しなんだけど。 どっちも自分だということは間違いないね。
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精神的な慢性のストレスが免疫性の疾患を引き起こす、という話。「精神的な」「慢性の」ストレスというのは、いわゆるエリクソンの言う基本的信頼感を獲得できなかったことが原因で、自分の感情を抑圧してしまって自分で感じられないとか、自分と他者との境界が健全でないとか、そういう状態にあること...
精神的な慢性のストレスが免疫性の疾患を引き起こす、という話。「精神的な」「慢性の」ストレスというのは、いわゆるエリクソンの言う基本的信頼感を獲得できなかったことが原因で、自分の感情を抑圧してしまって自分で感じられないとか、自分と他者との境界が健全でないとか、そういう状態にあることを言ってるみたい。 ALSなどは、医療関係者の間で「あの人はいい人だからALSになったのよ」などと言われることがあるそうで、ある種の疾患の発症がストレスと関係があるんじゃないか、というのは彼らの間に広くある認識みたいなのだけれど、科学的にきちんと証明されているわけではない。けれども、それを疑わせる研究はいくつもあるそうで、そういう研究を引いてきては、「そうに違いない、そうとしか考えられないじゃない」という調子で話が進むので、さすがに医者がこんなに感覚的な根拠で本を書くのもいかがなものか、としきりに思った。 「精神的な」「慢性の」ストレスといってもいろんな種類があるだろうに、上に書いたようなものだけを取り上げて疾患との関係を云々するのがいかがわしい。
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