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まほうのえのぐ こどものとも傑作集110
1,100円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
| 発売年月日 | 1997/08/08 |
| JAN | 9784834012804 |
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まほうのえのぐ
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まほうのえのぐ
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商品レビュー
4.3
57件のお客様レビュー
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こちらもお墓参り帰りのカフェで^ ^ 大きなお兄ちゃんが森の中で「まほうの絵の具」を使って絵を描いている。妹は自分も絵の具を使って絵を描きたくてしようがない。 「わたしもまほうの絵の具を使って絵を描きたい」 「だめだめ」 「わたしにも描かせてせて」 「しようがないなあ」 「ほ...
こちらもお墓参り帰りのカフェで^ ^ 大きなお兄ちゃんが森の中で「まほうの絵の具」を使って絵を描いている。妹は自分も絵の具を使って絵を描きたくてしようがない。 「わたしもまほうの絵の具を使って絵を描きたい」 「だめだめ」 「わたしにも描かせてせて」 「しようがないなあ」 「ほら出来た」 「どろんこの絵だな」 自分が幼稚園児の頃を思い出す。お兄ちゃん、お姉ちゃんのように絵の具を使って自分も絵を描いたら、さぞ上手く描けるだろうと思っていたけど、結局道具があっても創造力に壁のある者は最後にはぐちゃぐちゃになる。 お兄ちゃんが行ってしまうと、おやおや。ヘビが緑色の絵の具をくわえて森の奥へ。追いかけていくと、そこではリスや熊や色んな動物たちが色んな絵の具を使って夢中で絵を描いていた。 森の奥で動物たちが出てきて…というシーンは「ぐりとぐら」でもあるけれど、こんなに一匹一匹の動物たちが自分の絵に夢中の目をしているシーンは初めて見た。 最後は尺取り虫が自分の身体ぐらいの長さに出した絵の具を大胆に何本も使って…! その絵を見たお兄ちゃんは、 「これこそは魔法の絵の具で描いた絵だ!」と。 子供が小さい時、どんなオモチャよりも、「紙と鉛筆」が最強だった。それさえあれば、何十分でも静かに過ごしてくれるから。 ただ、「絵の具使いたい」は言ってほしくなかった。だって自分で綺麗にお片付けしてくれないから。 心の狭い親だった。 今、子供はずっとスマホで絵を描いている。 「紙に描きなさい」と言ってしまう。 「本当に絵が描ける人は紙にでも描けるから」と。 今も心が狭く、了見が狭い親なのかな? 魔法は見えないところでかけられるかな。
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小さい頃によく読んでいた絵本。「まほうのえのぐ」という言葉の響きが本当に魔法がかかっているみたいでとても好き。お気に入りのシーンは森の動物たちと絵を描いているところ、心から楽しそうで幸せな空間にほっこりする。
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