商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2001/04/09 |
JAN | 9784167259129 |
- 書籍
- 文庫
太公望(下)
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太公望(下)
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商品レビュー
4.2
32件のお客様レビュー
「会朝、清明なり」。…
「会朝、清明なり」。受王を倒そうと決めてから25年。望は周の軍師とり、ついに牧野の地にて受王と対峙する。望が闘う相手は、時代。人を贄とすることを欲する狂気を孕んだ時代。神々を倒し、望は東方に理想の邑を築く。それは、人が斉しく(ひとしく)住める邑。民族の差別のない邑。この『太公望』...
「会朝、清明なり」。受王を倒そうと決めてから25年。望は周の軍師とり、ついに牧野の地にて受王と対峙する。望が闘う相手は、時代。人を贄とすることを欲する狂気を孕んだ時代。神々を倒し、望は東方に理想の邑を築く。それは、人が斉しく(ひとしく)住める邑。民族の差別のない邑。この『太公望』は、太公望が主役なので受王の心情などは描かれていませんが、それらは『王家の風日』に描かれています。『太公望』の終盤で唐突に出てきた史官の「佚」。彼は『王家の風日』の登場人物だったのですね。そして、鹿台で炎と化した受王と箕子の約束。
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とうとう下巻まで一気…
とうとう下巻まで一気に読んでしまいました。太公望のつりをしている姿の意味が分かります。周の時代がどのように起きたかが目に見えるようです。読み終えると思わずため息が出ます。次は「天空の舟」かな。宮城谷さんの本は面白い。
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完結編。ついに念願の…
完結編。ついに念願の商王を倒すときがやってきた。果たしてその運命は。最後まで一気に読めた作品。ぜひ上巻、中巻、下巻とまとめて一気に読んで欲しい作品である。
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