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太公望(下) の商品レビュー

4.2

34件のお客様レビュー

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「会朝、清明なり」。…

「会朝、清明なり」。受王を倒そうと決めてから25年。望は周の軍師とり、ついに牧野の地にて受王と対峙する。望が闘う相手は、時代。人を贄とすることを欲する狂気を孕んだ時代。神々を倒し、望は東方に理想の邑を築く。それは、人が斉しく(ひとしく)住める邑。民族の差別のない邑。この『太公望』...

「会朝、清明なり」。受王を倒そうと決めてから25年。望は周の軍師とり、ついに牧野の地にて受王と対峙する。望が闘う相手は、時代。人を贄とすることを欲する狂気を孕んだ時代。神々を倒し、望は東方に理想の邑を築く。それは、人が斉しく(ひとしく)住める邑。民族の差別のない邑。この『太公望』は、太公望が主役なので受王の心情などは描かれていませんが、それらは『王家の風日』に描かれています。『太公望』の終盤で唐突に出てきた史官の「佚」。彼は『王家の風日』の登場人物だったのですね。そして、鹿台で炎と化した受王と箕子の約束。

文庫OFF

とうとう下巻まで一気…

とうとう下巻まで一気に読んでしまいました。太公望のつりをしている姿の意味が分かります。周の時代がどのように起きたかが目に見えるようです。読み終えると思わずため息が出ます。次は「天空の舟」かな。宮城谷さんの本は面白い。

文庫OFF

完結編。ついに念願の…

完結編。ついに念願の商王を倒すときがやってきた。果たしてその運命は。最後まで一気に読めた作品。ぜひ上巻、中巻、下巻とまとめて一気に読んで欲しい作品である。

文庫OFF

周召同盟を締結させ、…

周召同盟を締結させ、望はついに宿年の敵、商(殷)に決戦を挑む。感動の最終巻。

文庫OFF

2026/04/04

上、中巻で種を撒いて、下巻で大きく収穫された感じを受けました 一気に場面が動くので先が気になってグイグイ読んでしまいました 神を崇拝し、神が世界を動かしていた商から 神から人の時代に移り変わった周…ロマンを感じます あとは受王(紂王?)のイメージが少し変わりました 前は暴君で気に...

上、中巻で種を撒いて、下巻で大きく収穫された感じを受けました 一気に場面が動くので先が気になってグイグイ読んでしまいました 神を崇拝し、神が世界を動かしていた商から 神から人の時代に移り変わった周…ロマンを感じます あとは受王(紂王?)のイメージが少し変わりました 前は暴君で気に入らない事があれば全てをねじ曲げて無理矢理押し通すというイメージでしたが、太公望の中で、妲己を上手に使って知略で押し通す描写があり、そういう見方もあるんだなぁと新鮮でした 最後読むと、また孟嘗君読みたくなりました

Posted byブクログ

2025/12/27

最終巻も序盤はお肉屋さんなのに、あれよあれよと羌公と呼ばれるようになり、気が付いたら牧野の戦いをあっさり制していた。。太公望軍団が強すぎる。かわいい女の子だったはずの継ちゃんまで強い(なお、この継ちゃんが邑姜) あれ、女媧出てないじゃん。。(だから出ませんて)

Posted byブクログ

2022/10/22

上巻、中巻と、商王と対するべく奔走した太公望。 文王の死、武王の英断を経て迎えた牧野の戦いは、驚くほどあっさりとしたものだった。アクション描写が得意な訳では無いことは重々承知しているし、宮城谷先生自身も描写が難しい戦闘だと捉えていたようだけれど、だからといってこの出来はさすがに…...

上巻、中巻と、商王と対するべく奔走した太公望。 文王の死、武王の英断を経て迎えた牧野の戦いは、驚くほどあっさりとしたものだった。アクション描写が得意な訳では無いことは重々承知しているし、宮城谷先生自身も描写が難しい戦闘だと捉えていたようだけれど、だからといってこの出来はさすがに…。 宮城谷先生の豊富な古代中国知識により、古代文明や偉人の命運、それらが紡いだ延長線上にある今との繋がりを所々で鮮明に意識させられることにより、感じ入ることは幾度かあるとは思う。 しかし、前作読破時点で抱いていた期待感には到底届かない。前巻までが面白かっただけに非常に残念に思う。

Posted byブクログ

2022/04/20

商は、太陽が十個あると考える。ひと月が30日なので3巡する。一巡を旬といった。よって、上旬、中旬、下旬。(p 268) 周は季歴が強かったが、商の王に殺される。文王で太公望を味方につけ、武王で統一。 太公望は斉を建邑。斉しく生き、斉しく戦う。(ひとしく)

Posted byブクログ

2022/02/21

遂にクライマックス。個性溢れる仲間達と商打倒に立ち向かう太公望。昔の中華は黄河流域を中心に栄えそれ以外は辺境の異民族。商も統一国家と言うより諸国の連合国家。漢字や言葉の面からも中国文化や日本語の由来などわかり宮城谷先生の知識の豊富さに脱帽する。

Posted byブクログ

2020/07/05

太公望全3巻の下巻 上巻中巻で望が積み上げてきたものが、一つの力となって望を支え動いていく様子はとても爽快な気持ちになります。 望は心も体もとても強いですが、どれだけ力が強いかではなくその強さを何にどのように使うのか。生きていく強さ、生命力は自分の持つ力の使い方だと感じました。...

太公望全3巻の下巻 上巻中巻で望が積み上げてきたものが、一つの力となって望を支え動いていく様子はとても爽快な気持ちになります。 望は心も体もとても強いですが、どれだけ力が強いかではなくその強さを何にどのように使うのか。生きていく強さ、生命力は自分の持つ力の使い方だと感じました。 面白いだけではなく生き方を考えさせられる全3巻。 大満足でした!

Posted byブクログ