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青雲はるかに(下) 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 2000/12/20 |
JAN | 9784087472714 |
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青雲はるかに(下)
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青雲はるかに(下)
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
原声との恋の行方、魏斉への復讐過程が凄まじい。 しかし、それよりも白起という存在が異質すぎて、そこに食われてしまった感も否めない。 范雎という人物を某大百科で見ると、こんなにも人情味のある人物には思われない。むしろハンムラビ法典のような人物のように思われる。 それを、器が大きく...
原声との恋の行方、魏斉への復讐過程が凄まじい。 しかし、それよりも白起という存在が異質すぎて、そこに食われてしまった感も否めない。 范雎という人物を某大百科で見ると、こんなにも人情味のある人物には思われない。むしろハンムラビ法典のような人物のように思われる。 それを、器が大きく、周りの人の存在で成り立つ人物とした宮城谷先生の解釈と物語は、個人的には面白いと感じたし、大変勉強になった。
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范雎は名を張禄とかえ魏で潜伏していたが秦の王稽と出会い運が開ける。秦の昭襄王は王ではあるが政治決断の殆どは叔父である魏ゼンが握っており権力の及ぶ範囲は限られていた。昭襄王は政治的判断の決定権を自分に集中する事を考え范雎は法による権力集中を考え二人の目指す政治体制が一致し范雎の異例...
范雎は名を張禄とかえ魏で潜伏していたが秦の王稽と出会い運が開ける。秦の昭襄王は王ではあるが政治決断の殆どは叔父である魏ゼンが握っており権力の及ぶ範囲は限られていた。昭襄王は政治的判断の決定権を自分に集中する事を考え范雎は法による権力集中を考え二人の目指す政治体制が一致し范雎の異例の出世を後押しする。そして魏ゼン派の白起の快進撃のおかげで魏を追い詰め范雎の仇魏斉に復讐を遂げる。秦の始皇帝の中国統一は昭襄王と范雎の政治改革から始まったのかもしれない。
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壮大な復讐劇。 あとがきにもあるが、死んだ人の弔い合戦だと、暗いが、自分が受けたことに対する弔いだと、なんだか明るいと。 そう、死んだ人は帰ってこないからだ。 最後の最後に出てくる蔡鐸という人が気になる。 そして、秦は天下統一を成し遂げたんだな。
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