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天の筏 ハヤカワ文庫SF
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天の筏 ハヤカワ文庫SF

スティーヴンバクスター【著】, 古沢嘉通【訳】

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天の筏 ハヤカワ文庫SF

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 1993/12/31
JAN 9784150110437

天の筏

¥662

商品レビュー

3.4

7件のお客様レビュー

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2025/10/21
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※このレビューにはネタバレを含みます

 なんか読みにくそうだなというのが最初の印象。難解という意味じゃなくて。ニーヴンなんかの雰囲気に近いのかもしれないけど、だとしたら俺はちょっと苦手かも。  実際かなり読みにくくて手こずった。前半は、なんで今さら階級闘争のこんな暗い話を読まされなきゃならんの、出てくる奴みんな嫌な奴ばっかりだし、リース敵ばっかりだよなあと思ってた。そしたら、最後まで嫌な奴だったのはゴウヴァだけで、デッカーもドウヴもラッチまでが最後にはいい奴というかそれなりにおいしい役割を振られていたから、ちょっと救われたかな。甘すぎて、バクスターにはホントの意味での悪人は書けないのかもっていう気もしたけど、気が滅入ったままよりはいいか。  まあそういう暗い雰囲気のせいで最初は面白いと思わなかったけど、ラフトの外周に近づくにつれて、重力の向きがラフトの中心方向を向くようになり、結果として平面を進んでいるのに上り坂になっているように感じる、という描写に”おっ”と思い、極小ブラックホールを原子とする”重力化学”のくだりや<核>付近の重力生物の説明あたりは、SF魂を刺激された。骨人の惑星のグロテスクなイメージも、バクスターが当たり障りのない話を書く作家でないことがわかってうれしかったし。死人の骨で出来ている惑星というのは結構すごいけど、ハードSFでこの設定はもっとすごいかも(ハードSFじゃないという話もあるが)。まあ宇宙ではリサイクルは基本ですが。ただ世界観を別にすると、基本的なプロットは、古くさいよくある話。<ベルト>から<ラフト>へ密航し、また<ベルト>、<骨人の惑星>と流され、<ラフト>に戻ってくる。新しい星雲って、要は新大陸だよなあ。  結局のところギブスンみたいなじっくりと読まないとキーフレーズを読み逃す、というタイプの話ではなさそう。ベンフォードなんかもそうだと思うけど、どんどん読み進んでいって話のスケールに素直に驚くべきだな、たぶん。暗い話をじっくり読んでると気が滅入るもんね。  解説には最後はハッピーエンドだって書かれていたけど、これがそうなのか?デッカー、シーン、パリスといった残された人々のその後が気になる。  そういや<ジーリー>も出てこなかったな。<ボルダーの輪>だけか?  生命の根本的条件は、急なエネルギー・グラディエントが存在していることだ・・・。重力界は、進化の急速なパターンを有している領域なのだ。カオスのなかから構造を生み出すことを司っているファイゲンバウム級数のような、自己組織化の普遍的原則が、あのような組織化をまず生じさせしめているのだ。

Posted by ブクログ

2025/07/26

そこは重力定数が10億倍の宇宙。恒星は直径数キロしかなく1年ほどで燃え尽き、星雲は呼吸可能な大気で満たされている…。物理法則の定数が異なる異様な宇宙と、人間の子孫たちが作る独自の社会の描写が秀逸なハードSFの名作。 「天の筏」(1991)スティーヴン·バクスター #読書好きな人と...

そこは重力定数が10億倍の宇宙。恒星は直径数キロしかなく1年ほどで燃え尽き、星雲は呼吸可能な大気で満たされている…。物理法則の定数が異なる異様な宇宙と、人間の子孫たちが作る独自の社会の描写が秀逸なハードSFの名作。 「天の筏」(1991)スティーヴン·バクスター #読書好きな人と繋がりたい

Posted by ブクログ

2023/07/08

ハードSFということですがしっかりした冒険譚なので難なく面白く読めました。イギリスの作家の作品は結構好みなの多い

Posted by ブクログ

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