1,800円以上の注文で送料無料

流れよわが涙、と警官は言った ハヤカワ文庫SF
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

流れよわが涙、と警官は言った ハヤカワ文庫SF

フィリップ・K.ディック【著】, 友枝康子【訳】

追加する に追加する

流れよわが涙、と警官は言った ハヤカワ文庫SF

946

獲得ポイント8P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 1989/02/15
JAN 9784150108076

流れよわが涙、と警官は言った

¥946

商品レビュー

3.5

75件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/05/28

突然陥る不条理な状況…

突然陥る不条理な状況、理不尽な追求と追跡、監視される社会の恐ろしさ、と最後まで緊迫感が持続します。やるせない物語ですが、読後感は良いです。

文庫OFF

2010/05/28

なんで彼は「存在しな…

なんで彼は「存在しない男」になったの?なんで主人公が途中で変わっちゃうの?なんでストーリーが変な方向にいっちゃうの?作者は結局何が言いたかったの?読んでて判りませんでした。

文庫OFF

2024/06/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

非常に読みやすい! ディック長編の入門書としてもおすすめかもしれない作品。 実は「逆まわりの世界」を読み始めたんだけど、 内容は絶対好きなやつなのに、2〜3日経っても全然読み進められず、、 それでそちらを諦めて、次に本棚から手に取ったのがこちら。 とっても読みやすくてあっという間に読んでしまった。 面白いのが、読み手のドキドキの対象(語彙力ほしい…)がある時点でガラリと変わること。 最初、パラレルワールド的な展開に直面して「やっほー私の大好物!!」となったと思いきや、 なんとその真相は非常にアッサリと解決されてしまう。笑 でもそこで何故か全然落胆(期待外れ感)はなくて、 その後は凄いスピードで物語の方向が変化していく。 私にとってはそのからくり(?)自体がもう想定外すぎてかなり衝撃的。 しかもこんな凄いSF仕掛けを思いついたのに、それをさらりと解放してそれで終わりっていうところが、ディックの天才要素を体現している気がして感無量。 (だってもし私がこんな仕掛け思いついたら、これをテーマに掘り下げて掘り下げて、長編一冊描きたくなるもの!!普通はそうだよね?) ブレードランナーから入った私は、スイックス→six→セブンって並びを見てネクサスシックスやん!って興奮したのも思い出。 あとがきを読んで初めて、「あ〜たしかにタヴァナーは一度も涙流してなかったかもなあ」とは思ったけど、“愛”についての深い描写についてはあまりピンとこなかったかなあ。 もし結婚したり子供ができたりして、“最愛の人”という存在ができた時には、また違う感動が得られるのかもしれないな。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品