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妻に捧げた1778話 新潮新書
968円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2004/05/20 |
| JAN | 9784106100697 |
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妻に捧げた1778話
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妻に捧げた1778話
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商品レビュー
3.4
151件のお客様レビュー
闘病生活を続ける妻の…
闘病生活を続ける妻のために、小説家である夫がしたこと――それは、毎日毎日、妻のために小説を一篇書き上げることだった。そうして書かれた1778話の小説の中から何編かを抜き出し、エッセイとともに紹介しているのがこの本です。最終話などは思わず泣いてしまいます。
文庫OFF
余命一年の妻。 書くのを止めたら妻は悪化するかもしれないという、お百度参りのような気持ちで一日一話、物語を紡ぎ続けた五年間。 欠けていた視点を補い、生き方に反する仕事はどんなに生活が苦しくとも受けなくて良いと言ってくれた妻。 夫の協力者であったということに、最後まで自負心と誇り...
余命一年の妻。 書くのを止めたら妻は悪化するかもしれないという、お百度参りのような気持ちで一日一話、物語を紡ぎ続けた五年間。 欠けていた視点を補い、生き方に反する仕事はどんなに生活が苦しくとも受けなくて良いと言ってくれた妻。 夫の協力者であったということに、最後まで自負心と誇りを持っていた妻。 物書きとしての夫を支えながら共に歩んできた妻にとって、病に侵されながらも自身に向けて紡がれた物語は、また明日も読みたい、次も読みたいと、生きることへの執着になっていたのではないか。 命が尽きていこうという妻を前に、一日一話を書く際に自分で作った制約をかなぐり捨てた夫。その胸から染み出してくる感情は、哀しみや混乱だけではなく、ただただ夫婦のこれまでを見つめる静けさをまとっていた。 妻の遺体とともに帰宅し、筆を執った1778話目の「最終回」。 この空白に、どれだけの想いがあったのか。 今のあなたなら読めるはずと、文字では決してすべてを表せないほど色濃く思い出される夫婦の日々を、この真っ白なページが埋めつくしていく。 「長い間、ありがとうございました。また一緒に暮らしましょう」 妻へ捧げた1778話は、どこまでも穏やかで夫婦の慈愛に満ちたラブレターだ。
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これはすごい。涙なしには読めない一冊だった。どうか最後まで読んでほしい。言葉を超えたものが確かにあった。同じ経験をどこかでしたと思い返したら、さだまさしさんの小説『眉山』だった。 内容は作家・眉村卓さんが妻のために書いたショートショートと、それにまつわるエッセイ集。 余命一年と...
これはすごい。涙なしには読めない一冊だった。どうか最後まで読んでほしい。言葉を超えたものが確かにあった。同じ経験をどこかでしたと思い返したら、さだまさしさんの小説『眉山』だった。 内容は作家・眉村卓さんが妻のために書いたショートショートと、それにまつわるエッセイ集。 余命一年と宣告をされた妻のために僕には何ができるのか———そう考えた眉村卓さんは、毎日ショートショートを書いて妻に聞かせることにした。自分にできること、続けられそうなことを探した結果、そう落ち着いたのだ。それからたった一人の読者のために、毎日物語を拵え、妻の反応を楽しみに毎日を過ごす。初めて三ヶ月が経った頃「しんどかったら、辞めてもええよ」と言われるが、辞めたら病気が悪化してしまうような気がして毎日書き続ける。時には作品が自分の生活に寄り過ぎて、イマイチと言われることもある。なるべく笑えるものを書こうと心がけているつもりだったが、反応が微妙だったり、思わぬ作品に喜ばれたり。この年齢の方の言う、長年寄り添ってもわからないこともあるという言葉の重みと、それをひっくるめた愛と、二人のやりとりに心打たれる。 書き続けることで、余命一年と宣告されていた奥さんはなんと五年も生き続ける。その間に書かれた1778話のうち、19編が収録されている。特に最後の一編は、亡くなった日に書かれたものだが、凄まじかった。
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