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90分でわかるヴィトゲンシュタイン
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 青山出版社/ |
| 発売年月日 | 1997/05/25 |
| JAN | 9784900845367 |
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90分でわかるヴィトゲンシュタイン
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商品レビュー
3.4
9件のお客様レビュー
キルケゴールに続き購入した90分でわかるシリーズの一冊。以前に読んだ本で"言語ゲーム"や"哲学を終わらせた哲学者"など強いキャッチコピーを持つヴィトゲンシュタインに妙に惹かれた。自分も哲学的な思想に興味はある一方で面倒くさい人にはなりたくな...
キルケゴールに続き購入した90分でわかるシリーズの一冊。以前に読んだ本で"言語ゲーム"や"哲学を終わらせた哲学者"など強いキャッチコピーを持つヴィトゲンシュタインに妙に惹かれた。自分も哲学的な思想に興味はある一方で面倒くさい人にはなりたくないなーとも思っていて、「語り得ぬものには、沈黙しなければならない」という、説明できないものをグダグタ語るなという立場が面白い(解釈は自己流です)。それでは哲学も成り立たないので、結果行き過ぎた人だったのかもしれないが、個人的に納得する部分がある考えであることには変わりないし、反論するために哲学者側も哲学を深めたというのも面白い。 キルケゴールもそうだったが、あの時代にお金にならなそうな哲学に没頭できるのはある程度裕福だったからだろうか。不安や絶望、現実や論理学に打ち込めたのは高度な思考に時間を費やせる環境があったからだと思った。昔より物質的に発展した現代の方が鬱病罹患者が多いのと同じようなものを感じた。個人的に、ヒトラーやライプニッツ、アラン・チューリングなど自分が別の領域で集めてきた知識が繋がってくるもの興味深い。 科学と哲学は切り離せない? 以下、印象に残った点。 ・語り得ぬものには、沈黙しなければならない...哲学のすべてを論理学へ還元しようとした。 ・ヴィトゲンシュタインとヒトラーは同い年 ・哲学は現実を映し出す像を提供しない。哲学は論理学と形而上学からなる。基盤は論理学。 ・人生の意味、世界の意味=神。不確かで世界の外にあるもの。 ・祈ることは世界の意味に思いをめぐらせること。 ・「論理哲学論考」:有意味に語りうるものの限界を明確にする。言語は世界を映し出す像を与える。 →景市場の命題はすべて無意味? ・ヴィトゲンシュタイン家はユダヤ系
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ヴィトゲンシュタインの入門書として。 私は60分足らずで読めた。それだけサクサクと展開していく。 ちょっとだけヴィトゲンシュタインが気難しい、面倒くさそうな人間だったということが分かった。 でも徹底して哲学を破壊させようとした人生は、恰好いいかもしれない。 自殺にずっと思いを馳せていたのは、「人生」が「語る」ことだったのではないかと思う。 だから宗教を(?)無意味だと思ったとき、自分の人生も無意味であると感じたのでは。 そしてそれに気づいた時、哲学を殺して、清貧な生活をすることで「語る」ことを辞めたのではないか。 ヴィトゲンシュタインの思索や哲学や言語に結びつく様子が簡単に分かった。 アラン・チューリングとの関係も初めてしった。 とはいえ、本当に入門の入門だと思う。大まかな人間のあらすじを知れたので、いままで理解できなかった本も読み進められそう。
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ヴィトゲンシュタインの人生が短くまとまっていて読みやすかった。この本を読む限りではだいぶエキセントリックな人だったんだなぁ・・・。著者がヴィトゲンシュタインの哲学にたいして冷静なところもよかった。
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