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掌の中の小鳥 創元クライム・クラブ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社/ |
発売年月日 | 1995/07/25 |
JAN | 9784488012748 |
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掌の中の小鳥
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掌の中の小鳥
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商品レビュー
2.6
8件のお客様レビュー
学生時代、1つの謎と共に失恋した〈僕〉。社会人となりやるせなさを感じながら過ごしていたが、たまたま参加したパーティーで真っ赤なワンピースの〈彼女〉と邂逅。 〈僕〉が〈彼女〉と連れだって入った店は〈エッグ•スタンド〉。女性バーテンダーが切り盛りする、カクテルリストの充実した小粋なバ...
学生時代、1つの謎と共に失恋した〈僕〉。社会人となりやるせなさを感じながら過ごしていたが、たまたま参加したパーティーで真っ赤なワンピースの〈彼女〉と邂逅。 〈僕〉が〈彼女〉と連れだって入った店は〈エッグ•スタンド〉。女性バーテンダーが切り盛りする、カクテルリストの充実した小粋なバー。 〈僕〉圭介と〈彼女〉紗英は、〈エッグ•スタンド〉の常連らと共に〈日常の謎〉を解きつつ関係を深めていく… 人が死なない〈日常の謎〉ミステリは、北村薫が礎を築き、のちに続く若竹七海や加納朋子らの活躍で確立された。本書は加納朋子の初期の代表作に推す声もある連作短編集。 連作短編ならではの各編のつながり感があり、タイトル「掌の中の小鳥」が各話を串刺す軸となっている。圭介と紗英の過去エピソードを、〈エッグ•スタンド〉に集う人達が解き明かしていくスタイルで、探偵役が各編毎に変遷するのは特徴的。誰視点なのかわかりにくい点もあり、若干読みにくい。〈日常の謎〉ミステリでありつつ恋愛小説でもある本書。作者が〈もし自分が男だったら、確実に惚れちゃってたに違いない女の子〉を描いた紗英。個人的にはさほど魅力を感じなかったので★低め。
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再読。 初めて読んだ時は、紗英の魅力にガツンとやられたんだけれど、再読した今回は泉さんに魅かれた。 不思議。 そして、初読の時の自分のレビューも見直した。 意外といいこと書いていた? この本が、物語がとても愛おしいというのは変わらない。
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日常の謎と恋愛をからめた連作短編集。 エッグスタンドオーナーが実は…。 強くたくましく生きていく女性を見ると、心がすっとする!
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