商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2006/10/23 |
JAN | 9784063722017 |
- コミック
- 講談社
チェーザレ 破壊の創造者(1)
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チェーザレ 破壊の創造者(1)
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商品レビュー
4.4
119件のお客様レビュー
緻密で綺麗な絵に感動しました。人物も背景も美しい。実際の歴史的な要素も含まれていて、面白かったです。
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知的好奇心を満たしてくれそう。芸術家肌で世俗に疎いアンジェロに説明していく形で物語が進んでいくので、中世ヨーロッパの時代背景や人間関係が分かりやすい。
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借りたもの。 とにかく徹底した中世ルネサンス描写に息をのむ。神は細部に宿るのか……! 当時のフィレンツェ――フィオレンティーナ――の街並み、雰囲気が繊細に描写されていて、フィレンツェに行った事がある人は、読んでいて街並みを鮮やかに想起させられるのではないだろうか。 天井まで細かに...
借りたもの。 とにかく徹底した中世ルネサンス描写に息をのむ。神は細部に宿るのか……! 当時のフィレンツェ――フィオレンティーナ――の街並み、雰囲気が繊細に描写されていて、フィレンツェに行った事がある人は、読んでいて街並みを鮮やかに想起させられるのではないだろうか。 天井まで細かに描かれ、本当にその空間を歩いているようだった。 また、馬の描写がとても美しく…それはルネサンスを象徴するレオナルド――彼がよく描写した対象であり、素描や未完成の作品が多くあること――を想起させる。 今、競馬に多いサラブレッドとは異なる、胴が長めのアンダルシア馬は当時の軍馬。 食事のシーンではナイフと二股フォークの置き方が現在のテーブルマナーとは異なることに驚いたり。 大学内での学生団からも、当時のフィレンツェの世相が垣間見える。スペイン、フランス勢力に挟まれたフィレンツェという都市国家の立場が見えてくる。 そしてフィレンツェの中でもドミニコ修道会という存在があり、三つ巴の様相を呈している。 ロドリーゴという怪物(俗物教皇)、ローヴェレという猛獣(軍人教皇)、サヴォナローラという妖怪(狂信者)…言い得て妙。 最後は花の街と讃えられたフィレンツェの貧民街……地獄を垣間見る。
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