はだしのゲン(1)

中沢啓治(著者)

• 販売会社／発売会社: 汐文社
• 発売年月日: 1985/07/01
• JAN: 9784811300306

商品レビュー

2024/12/01

❥❥学校の図書館で見つけました.ᐟ‪‪‪.ᐟ‪‪‪小学校のころ読んでいた子供向けの新聞で紹介されていて、気になっていたので読んでみました。

❥❥戦争そのものの残酷さもそうだし、それによって差別や偏見が生まれて、誰かが辛い目に合ってしまう描写も悲しかったです(^ ̥_ ̫ _ ̥^)
❥❥今はこんなことがないと信じたくなる、酷すぎることも多いし、人間の闇が書かれているなぁとも思いました。
❥❥でもみんな、結局追い詰められたら自己中になるし、別に悪いことじゃないと思うんだけど、行き過ぎていると感じました。

2021/07/12

天皇や軍への批判、戦争の悲惨さを、これ程痛烈に描いた漫画が、少年ジャンプで連載されていたなんて！
図書館の棚にあったボロボロの本書は、今の子ども達に、どのように受け止められているのだろう。

2020/03/20

久しぶりに読む。独特なタッチが、自分の心を引っ掻き続けるようだ。ストーリーを読むというより、ゲンを通して当時の人間の有様を描いている。心の中にいるゲンをいじめる側の心持ちを忘れずにいることが大事だと思った。自ら先にしてはいけないということ。